黒木ノ水岩

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144HzのIPSモニタが2万円?!超絶コスパのFPS向けゲーミングモニタをレビュー!

今回は、144HzのIPSモニタでありながら、2万円強という最強のコストパフォーマンスを誇るPixioのPX247を紹介します。

 

普通、144Hzのモニタと言えば、最低でも2.5万以上するものが殆どです。

さらにTNパネルより高価であるIPSパネルであれば、最低3万以上はかかります。

 

そんな中、2万円強で買えてしまう144HzのIPSゲーミングモニタは、恐らくこのPX247だけでしょう。

 

しかし、Pixioなんてあまり聞いたことないメーカーだし、安かろう悪かろうなんじゃないか?と不安に思われる方もいるのではないでしょうか?

 

先に結論から言ってしまいますが、

全く問題なかったです。

 

文句なしの性能144Hzのヌルヌル動作を十分に体感できるモニタでした。

 

さらに、IPSパネルなので真正面からずれた角度で見ても変色しないので、映像が大変見やすいです。

 

ゲーミングPCをお持ちで、ワンランク上の144Hzを試してみたい方にはピッタリだと思います。

 

また、PS5でも問題なく120Hzで動作する事を確認できました。

PS4は最大でも60Hzまでのため、2倍近く動きが滑らかになります。

 

Call of Duty:Black Ops Cold Warで比較してみましたが、動きが格段に見やすくなり、キルも取りやすくなったと感じます。

 

映像が滑らかに映る事によって、FPSだけでなくMMOなどあらゆるゲームをより楽しめるようになりますよ!

 

それでは、早速レビューして行きましょう!

 

PX274のココがスゴい!

圧倒的なコスパ

冒頭でも書きましたが、PX247の最大のメリットは、何と言っても圧倒的なコストパフォーマンスにあります。

 

それも、他社の追随を許さないレベルで高いです。

 

IPSパネルよりも安く作れるTNパネルのものですら、PX247より高いものが殆どなので、これがれどれだけコスパに優れているかが分かりますね。

 

また、実は更に安く買うことも出来てしまいます。

それは、メーカー公式HPからアウトレット品を購入する方法です。

www.pixiogaming.jp

 

アウトレット品は、一度開封されたものなので新品ではありませんが、新品よりも安く買う事ができます。

しかし、在庫数がとても少ないため、あったらラッキーくらいに考えると良いと思います。

 

新品でも十分安いので、144Hzを試したい方は是非手に取ってみてください!

 

144Hzの高リフレッシュレート!

リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面が切り替わるかを表すものです。

パラパラマンガで言うと、1秒間にパラパラめくる紙の枚数の事ですね。

 

そのため、リフレッシュレートが高いほど、映像が滑らかになります。

 

通常のモニタはリフレッシュレートが60Hzであるのに対し、なんとPX247はリフレッシュレートが144Hzと倍以上もあるのです!

 

そのため、映像が体感で分かるほど滑らかに映ります。

 

映像が滑らかになる事で、より肉眼で見ている世界に近づくわけですから、一般的なゲームやMMOなどはゲームへの没入感がグッと上がるんですよね。

 

私もFF14を144Hzでやっていますが、キャラクターの躍動感やエフェクトの綺麗さも向上するので、FPS以外でもメリットはかなりあると思いました。

 

一方、FPSでは勝敗を分けるほどの大きなメリットがあります。

 

それは、敵の視認性が上がるという事です。

 

リフレッシュレートが低い場合、敵の動きがカックカクで見づらいですが、リフレッシュレートが高く滑らかな映像では、敵の動きがよく見えるようになります。

 

そのため、敵の発見が素早く行える・エイムが合わせやすくなると言った大きなメリットがあります。

 

なので、プロの方は殆どが144Hzのモニタを使用している訳ですね。

 

個人差はあるでしょうが、実際に私も144Hzにしてからエイムを合わせやすくなったなぁと言う実感があるので、是非試してみて下さい!

 

どんな角度からでも見やすいIPSパネル

モニタのパネルにも、主にTN、IPSの2種類があるのですが、PX247は、真正面から上下左右にある程度角度をつけても色差が少ないIPSパネルを搭載しています。

 

TNの場合は、真正面から少しでも角度を付けると画面が暗くなったり色が違って見えるため、映像が見づらいのですが、安価に作れるので、安いモニタにはTNパネルが採用されている事が多いです。

 

一方で、IPSの場合は、真正面から角度を付けても画面が暗くならず色差も少ないため、映像がとても見やすいのですが、TNに比べてコストがかかるので、モニタの値段は高くなる傾向があります。

 

実際の見え方を比べてみましょう。

左がTNパネルのモニタ、右がIPSパネルのPX247です。


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右側面から見るとこんな感じで、TNは色が元の色と違って見えてしまいます。


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上から見た場合は、さらに顕著に違いが出ているのが分かりますね。


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私自身、TNパネルのモニタをここ1年使ってきたのですが、写真の通りTNだと画面が綺麗に見える位置・角度の調節が結構シビアなんですよね。

 

少しでも真正面からズレると画面が見づらくなってしまうので、椅子の座り方やリクライニングを変えるたびにモニタの位置や角度を調整しなければならず、かなり面倒でした。

 

その点、IPSはどんな角度からでも綺麗に画面が見えるため、いちいちモニタの調節をする必要がなく、とてもストレスフリーで助かっています。

 

FreeSync/G-Syncに対応!

PX247は、他にもFreeSyncとG-Sync機能にも対応しています。

ただし、G-Syncの方は非公式対応のようです。

 

FreeSyncやG-Syncは、PC側から出力される映像とモニタ側で表示する映像のタイミングを同期する事で、表示される映像のズレ(テアリング)を無くす機能の事です。

 

AMD社のRadeonシリーズ等で使われているのがFreeSync、NVIDIA社のGeForceシリーズ等で使われているのがG-Syncになります。

 

私はGeForceのRTX 2070 SUPERを使用していますが、G-Syncについては非公式ながらもちゃんと対応していました。

 

PX247はFreeSyncにもG-Syncにも対応しているので、自分が使っているゲーミングPCに依存しないのが嬉しいですね。

 

マルチモニタ環境に最適なスリムベゼル!

何とこのモニタ、この値段にも関わらずとても薄型であり、加えてベゼル幅が狭くフレームレスなデザインなのです!

 

安いモニタは分厚い事が多いのですが、PX247は写真を見ても分かる通り、下部は厚みがあるものの上部はとてもスリムな構造になっています。

ちなみに、上部は8mmくらいで下部は17mmくらいの厚さでした。

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さらに、ベゼル幅は約9mmと狭いため、マルチモニタ環境の構築に最適です。

 

デュアルモニタやトリプルモニタなどモニタを複数台並べた時に、モニタ間の境界線が細くなるため、画面が見やすく画面間の行き来もしやすいと思います。

 

また、嬉しい事にPX274自体が普通の144HzのIPSモニタの半額以下の値段で買えてしまうので、金銭的にもマルチモニタ環境が作りやすくなっているのも嬉しいですね。

 

手厚いカスタマーサポート!

本社はアメリカのようですが、日本にもちゃんと支社があり、サポートが充実しています。

 

PixioはBenQASUSに比べて知名度が無く、不安に思う方もいらっしゃると思いますが、その分サポートに力を入れているようですね。

 

特に、ドット抜けに対する返品・交換はかなり柔軟に対応してもらえるようです。

 

初期不良はともかく、ドット抜けは、モニタ製造過程でどうしても発生してしまうものなので、メーカーの返品・交換規定にはそもそもドット抜けは対象外だったり、ドット抜けは◯個以上からと言ったように保証に条件を課している場合が殆どです。

 

しかし、Pixioの場合はAmazonで購入すると、モニタが届いてから30日以内であれば、ドット抜けがあっても場合により返品・交換してくれるようです。

 

Pixio Japanの代表自ら公言しているので、安心感があって良いですね。


モニター会社役員がドット抜けを詳しく解説!ドット抜けを20倍のルーペで覗く

 

PX274の気になる点

電源やモニタが発熱しやすい

一番気になるポイントとしては、電源アダプタやモニタ本体が発熱しやすいことですね。

 

1時間も使っていると、電源アダプタやモニタ本体下部が結構熱くなります。 

 

触れないほど熱くなりはしないのですが、中々に熱くなるので、火災などに発展しないかちょっと心配になりますね。

 

今のところ、発熱による不具合などは起こっていませんが、個人的に一番気になるポイントです。

 

※追記:2021/2/15

あれから数ヶ月使ってますが、特に発熱による不具合や画面のチラつき等は無く、とても快適に使えてます。

 

スタンドと内蔵スピーカーが貧弱

これはコストカットの上で仕方なかったのだと思いますが、人によってはデメリットに感じるでしょう。

 

最初から付属しているスタンドが安っぽいのでとても貧弱そうなので、別途モニタアームを買うのが無難かなと思います。

 

私の場合は、最初からスタンドではなくアームを使う予定だったので、個人的にはデメリットと思いませんでした。

 

ちなみに、こちらのアームを使っていますが、自分の好きな位置や角度にモニタを動かせるため、スタンドより遥かに便利でオススメです。

 

また、内蔵スピーカーの音質は普通に聞く分には許容範囲ですが、お世辞にも良いとは言えないので、音質にこだわる方は外部スピーカーが必須だと思います。

 

私の場合は、ゲーミングPCにBluetoothアダプタを付け、Echo Dotを接続してスピーカーにしています。

 

これが実は結構オススメで、Echoシリーズが外部スピーカーとして中々優秀なんですよね。

 

音質も良いですし、何よりAmazonのセールでかなり安く入手でき、アレクサも使えるので何かと便利なのです。

 

ドット抜けピクセル抜けの確認方法

モニタで最も気になるのが、ドット抜けピクセル抜けがあるかどうかです。

Pixioはそのあたり柔軟に対応してくれるので、届いたらすぐにチェックしましょう。

 

しかし、ピクセル抜けは誰がどう見ても一発で分かるくらい目立ちますが、ドット抜けは画面一面を特定の色にしないと分からない事が殆どです。

 

なので、パッと画面を映してみて全体的に不具合が無ければOKなのですが、以下のサイトを使うとドット抜け等をより詳細に確認する事ができます。

液晶ディスプレイテスト for Javascript

 

モニタの動作チェックも詳細に行えるので、不安な方は一通りチェックしてみると良いと思います。

 

144Hzを出したい時の注意点

実は、どんな144Hzモニタでも、モニタとPCをそのまま接続しただけでは144Hzを出す事はできません。

 

ここでは、144Hzを出すための設定について解説します。

ついでに、FreeSync(G-Sync)の設定も行っていきます。

 

設定時のポイントは以下の4点です。

  1. PCとモニタを繋ぐケーブルをHDMIではなくDisplay portにする
  2. PC側の設定を変更し、フレームレートを144Hzにする
  3. モニタ側の設定を変更し、リフレッシュレートを144Hzにする
  4. ゲーム側の設定でフレームレートを144fpsにする

 

それでは、1ステップごとに解説していきます。

 

接続ケーブルをDisplay portにする

実は、HDMIケーブルのままでは最大でも120Hzしか出す事ができません。

 

そのため、モニタスペックの144Hzを出すには、ケーブルをDisplay portに変える必要があります。

 

PX274の場合、Display portケーブルが初めから付属しているので、それを使うと良いと思います。

 

長さが足りない方は、以下のようなケーブルを使うと良いでしょう。

 

PC側の設定を変更する

PC側では、WindowsGPUの設定を変更する必要があります。

以下、OSはWindows10、GPUGeForceの場合のやり方を説明します。

 

Windowsの設定は以下の手順で行います。

  1. 「スタート」→「設定」→「システム」→「ディスプレイ」でディスプレイのメニューを表示させる。
  2. 右側の画面をスクロールし、「ディスプレイの詳細設定」をクリックする。
  3. 「ディスプレイのアダプターのプロパティを表示します」をクリックする。
  4. 出てきたウィンドウの「モニタ」タブをクリックする。
  5. 「画面のリフレッシュレート」のプルダウンから「144ヘルツ」を選択する。
  6. 右下の「適用」を押したあと「OK」をクリックし、画面を閉じる。

 

次に、GeForceの設定を以下の手順で行います。

  1. 右下のタスクバーの「^」アイコンをクリックする。
  2. NVIDIAのアイコン(黒地に緑色)を右クリックし、「NVIDIA コントロールパネル」をクリックする。
  3. 左のメニューから「ディスプレイ」→「解像度の変更」をクリックする。
  4. 「1.変更するディスプレイを選択します。」で、「Pixio PX247」が選択されていることを確認する。
  5. 「2.解像度を選択します。」の右側にある「リフレッシュレート(R)」のプルダウンから「144Hz」を選択する。
  6. 右下の「適用」をクリックすると、「お使いのデスクトップの設定は変更されました。変更を保存しますか?」というポップアップが出るので、「はい」をクリックする。
  7. 左のメニューの「ディスプレイ」→「G-SYNCの設定」をクリックする。
  8. 「1.次の変更を適用します。」の「G-SYNC、G-SYNCとの互換性を有効化」にチェックを入れ、「全画面モードを有効化」のラジオボタンを選択する。
  9. 「2.変更するディスプレイを選択します。」で、「Pixio PX247」が選択されていることを確認する。
  10. 「3.固有設定を表示します。」の「選択したディスプレイモデルの設定を有効化」にチェックを入れる。
  11. 右下の「適用」をクリックする。

 

これで、PC側の設定変更ができました!

 

モニタ側の設定を変更する

モニタ側の設定も144Hz用に変更する必要があります。

 

PX247の場合、本体右下のフレーム下部にあるボタンで設定操作ができます。

 

ボタンの役割は以下の通りです。

  • M:決定
  • ◀︎▶︎:項目移動
  • A:キャンセル

 

以下の手順でモニタ設定を変更します。

  1. 「M」ボタンを押してモニタのメニューを表示させる。
  2. 「▶」を押し、歯車アイコンの「その他」メニューまで移動する。
  3. 「M」を押し、右側の詳細設定に移動したら、「 入力ソース」が「DP」になっていることを確認する。
  4. 「▶」を押し、「FreeSync」まで移動する。
  5. 「M」を押し、「▶」を押して「FreeSync」を「ON」にする。

 

ゲーム側の設定を変更する

最後に忘れがちですが、ゲーム側の設定も変更しておきます。

 

設定方法はゲームによって異なりますが、大抵は「ディスプレイ」「映像」「画面」など、モニタに関わる項目を選択すると出てきます。

 

そこに「フレームレート」を設定する項目があれば、「144fps」に設定すればOKです。

詳しくは、各ゲームの設定方法を参照してみてください。

 

設定できたかの確認方法

ちゃんと144Hzに設定できてるかは、マウスのポインタを動かしてみるとすぐに分かります。

 

マウスのポインタを素早くぐるぐる回して、円を描いてみてください。

60Hzと144Hzとでは、ポインタの残像の数が2倍くらい違ってるはずです。

 

60Hzの時より多くポインタの残像が映っていれば、少なくとも60Hzより高いリフレッシュレートに設定できている証拠です。

 

より正確に調べるのであれば、他にも方法は色々ありますが、ここでは割愛します。

 

実際に使ってみた感想

画面の見え方

さすがIPSパネルと言ったところで、真上や真下、真横などかなり角度を付けて見ても色の変化がなくとても綺麗に見えます。

 

発色も文句なしの鮮やかさで、以前使っていたTNモニタと同じかそれ以上だったのでとても満足です。

 

ただ、私自身は全く気になりませんが、黒色が真っ黒ではなく若干白っぽいかなぁ?という感じです。

気になる方は、モニタやゲームの設定を調整してみると良いと思います。

 

画面の表示については、個人的に全く問題なく十分なクオリティだと感じました。

 

144Hzの実力

144Hzの高リフレッシュレートはやはり凄いですね。

明らかに映像の滑らかさが違っていて、とてもヌルヌル動きます。

 

一番驚いたのが、FPS以外のゲームをやる時でもかなり使えると言うことです。

 

FPS目的で買ったので、正直他のゲームはこんな高リフレッシュレートなんか要らないだろうと思ってましたが、没入感が全然違いますね。

 

もちろんFPSでも144Hzは思ったよりも恩恵があり、エイムは確実に合わせやすくなったかなと思います。

 

特にAPEXなどの視界が激しく動くFPSでは、移動中でも周りがよく見えるので恩恵は大きかったです。

 

品質について

品質については、梱包もしっかりしており本体にキズなども無いですし、期待通りのスペックが満たされているので問題ないと思います。

 

また、届いてからすぐにドット抜けピクセル抜けが無いか検査もしてみました。

 

結果、ピクセル抜けはありませんでしたが、2箇所にドット抜けがありました。

幸い全く目立たないものだったので、そのまま放置しています。

 

もし気になった場所にあってもサポートに連絡すれば良いので、安心ですね。

 

まとめ

今回は、超絶コスパな144HzのIPSモニタであるPX247を紹介しました。

 

正直、聞いた事ないメーカーの製品だったので人柱覚悟で購入したのですが、全く問題なく良い製品でとても満足しています。

 

IPSで144Hzという高スペックでありながら、よくぞこんな破格の値段で出せたものだと、企業努力に感心してしまいました。

 

また、144Hzの威力が想像以上にすごく、FPSでエイムが合わせやすくなるだけで無く、ゲームの没入感も格段に向上するので、もう60Hzには戻れない!と思ってしまう程でした。

 

皆さんも、是非PX274で144Hzのヌルヌル体験を味わってみてくださいね!

 

【Win10】PCをシャットダウンしてもUSB給電されてしまう場合の対処法

今回は、PCをシャットダウンしてもUSB接続している機器が給電されたままになってしまう問題の対処法について紹介したいと思います。

 

私が使用しているデスクトップ型のゲーミングPCで起こった問題で、PCをシャットダウンしても外付けHDDやマウス、キーボードなどのUSB接続している電源が入ったままになってしまっていました。

 

これだと、無駄な電気を使う事になりますし、USB接続機器の電源ランプなどが点灯したままになるので、寝るときに電気を消してもピカピカ光るので気になりますよね。

 

もちろん、PCの背面にある主電源スイッチをOFFにすればPC自体の完全に電源が落ちるので、USB接続している機器の電源も落ちますが、一々背面スイッチをOFFにするのは面倒です。

 

そこで、今回はシャットダウンするとUSB接続機器の電源も落ちるようにPCを設定する方法を紹介したいと思います!

 

 

使用PC環境

まず、私が使用しているPC環境を紹介します。

 

ネットで調べたところ、PCに使用されているマザーボードが関係あるようですね。

 

PCの設定方法 

それでは、具体的な設定方法について紹介します。

 

初心者の方向けに、1ステップごとになるべく詳しく書いていきますので、慣れている方は適宜飛ばしてください。

 

1.PCをシャットダウンする

まず、PCをシャットダウンしていきます。

 

「スタート」→「電源アイコン」→「シャットダウン」の順にクリックしていき、PCをシャットダウンしてください。

 

2.BIOS画面を起動する

次に、BIOS画面を起動します。

BIOS画面の起動方法は、PCのメーカーによって異なりますので、各々メーカーHP等を参照してみてください。

 

どこのメーカーのPCか分からない場合は、PCを起動したときに表示されるロゴを見れば、メーカー名が表示されるので分かると思います。

 

ここでは、ガレリアの場合のBIOS起動手順を紹介しますが、基本的に流れはどこのメーカーでも同じだと思います。

 

  1. PCの電源ボタンを押し、PCを起動させる。
  2. ガレリアのロゴが表示された画面で、「F2」または「Delete」キーを連打する。
  3. 画面がBIOS画面に切り替わる。

 

このBIOS画面にて設定を変更する事で、無駄なUSB給電を防ぐことができます。

 

3.シャットダウン時にUSB給電も切る設定をする

それでは、具体的なBIOSの設定について説明します。

BIOS画面も各メーカーによって異なるので、詳しくはメーカーのHPを参照してみてください。

 

例によって、以下はガレリアでの手順です。

ドスパラ公式HPにもやり方が書いてあります。

faq3.dospara.co.jp

 

  1. 左上の「English」をクリックして「日本語」を選択し、メニュー画面を日本語化する。
  2. BIOS画面右下の「Advanced Mode」をクリックする。
  3. 画面上にある「詳細」タブをクリックし、下に表示される項目の中の「APM」を選択する。
  4. 出てきた項目の中の「ErP Ready」を「有効(S4+S5)」にする。
  5. 再度「詳細」タブをクリックし、「オンボードバイス設定構成」をクリックする。
  6. 出てきた項目の中の「電源オフ状態(S5)の USB 給電*1」が「無効」になっている事を確認する。(「有効」になっている場合は「無効」にする。)
  7. 画面上の「終了」タブをクリックし、「変更を保存しリセット」をクリックする。
  8. 「OK」を押す。

 

以上で、PCの設定が完了しました。

 

公式HPの手順と異なる部分は、4番目のErP Ready」を「有効(S4+S5)」にするという部分だけですね。

 

Windows10では、「有効(S5)」だとシャットダウンしてもUSB接続機器の電源が切れないので、必ず「有効(S4+S5)」の方を選択してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

少しでも同じ症状でお悩みの方の助けになれば幸いです。

 

それでは、皆さんも良いPCライフを!

 

*1:英語表記になっている場合があります。

【Switch】安価で快適!おすすめワイヤレスコントローラの紹介!

今日は、Nintendo Switchで使えるおすすめのワイヤレスコントローラを紹介したいと思います!

 

Switchのコントローラと言えば、任天堂の純正品ならJoy-ConProコンの2種類ですが、

  • Joy-Conのスティックがすぐ壊れる
  • Proコンも値段が高い

という問題があり、結構困っている方もいるのではないでしょうか。

 

特に、Joy-Conのスティック問題は深刻で、Joy-Con自体が8,000円近くするため気軽に買い換える事もできません。

 

とはいえ、純正品ではないコントローラの場合、価格はグッと安くなりますが、

  • 上手く接続できなかったり、サポートが不十分
  • Switch本体のアップデート等により使えなくなる

といった問題もあります。

 

純正品ではないコントローラは、ほとんどが任天堂ライセンス商品ではないので、最初は使えていてもSwitch側のアップデート等で使えなくなってしまう事があります。

なので、安いからと言って安易に非純正品コントローラを選ぶのも良くない、という訳ですね。

 

 

そこで、今回はこれらの問題をクリアできるBEBONCOOLのワイヤレスコントローラを紹介したいと思います。

私自身も愛用しているコントローラなのでおすすめですよ! 

 

こちらのコントローラは非純正品ですが、

  • 価格が3,000円程度と安い
  • 接続方法が動画化されている等、サポートが充実
  • Switch本体をアップデートしても使い続けられる
  • 手によくなじみ、操作しやすい

といったメリットがあり、大変おすすめなのです。

 

それでは、以下より詳しく紹介していきたいと思います!

 

 

Switchとの接続が簡単!

Switchとの接続方法は、以下の動画からも確認できるとおり、とても簡単にできます。


switch コントローラーの接続

 

海外製の安いコントローラは、説明書が無かったり日本語がおかしい事が結構ありますが、このようにメーカーが公式で動画を出しているので、とても助かります。

 

Switchと接続できない時の対処方法

上でも書きましたが、非純正品コントローラの場合、Switch側のアップデートによりコントローラが使えなくなってしまう問題があります。

 

例えば、

  • 前は接続できていたのに、最近Switchと接続できなくなった!
  • Switch本体のメニュー画面は操作できるのに、ソフトを起動するとコントローラが切断される!

という時は、コントローラの更新(アップデート)を行うと解消できる場合があります。

 

コントローラの更新方法は、メーカー公式HPに載っています。

www.beboncool.com

 

私自身も、最近コントローラが使えなくなってしまったため、上記の方法でアップデートしたところ、無事使えるようになりました。

補足ですが、私の場合は手順にあるUSB3.0ポートに挿さなくても大丈夫でした。

 

このように、Switchのアップデートに合わせて、コントローラのアップデートパッチも配布してくれているため、使えなくなる心配がないのも嬉しいですね。

 

操作性が抜群でコスパが良い!

実は、個人的にこのコントローラで一番気に入っている部分なのですが、とにかく手によくなじみ心地よいのです。

 

今までJoy-Conしか使ってなかったのもありますが、別で持っている他社製の安い有線コントローラと比べても、はるかに操作しやすいです。

 

コントローラ自体のデザインもシンプルでかっこよく、性能もProコンと比べても引けを取らないのではないでしょうか。

 

これで3,000円程度なので、とにかくコスパの良い製品である事は間違いないかなと思っています!

 

おまけ:スクリーンショットの撮り方

Joy-Conにはスクリーンショットボタンがあるので分かりやすいですが、こちらのコントローラには専用ボタンがありません。

 

しかし、ちゃんとスクリーンショットが撮れるので、ご安心ください!

 

スクリーンショットは、コントローラの「+」と「–」ボタンを同時押しすると撮れます。

こちらの撮り方の方が、誤動作しなくて良いかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、Switch用のおすすめワイヤレスコントローラとして、BEBONCOOLのB41を紹介しました。

 

価格が安価なだけでなく、メーカのサポートが充実しているため、Switch側がアップデートしても使い続けられる所が非常に良いですね。

 

デザイン、操作性共に優れているため、壊れやすいJoy-Conの代わりに、メインで使うコントローラとして最適だと思います。

 

みなさんも、コントローラでお悩みの際は是非試してみてください!

 

超快適!寝ながらゲームを実現する方法!

今回は、誰しも一度は考えるであろう、寝ながらゲームができる環境についてご紹介します。

 

携帯ゲーム機なら寝っ転がって遊べますが、本体をずっと持ってると、手や腕が疲れてしまいますよね。

 

そんな時、今回紹介するグッズがあれば、本体を持つ事なく、快適に寝ながらゲームできる環境が作れるのです!

 

さらに、ゲームだけでなく動画や映画もベッドに寝たまま観れるので、とっても便利♪

動画視聴は、Amazonプライムに入っているなら、Fire TV Stickが簡単で快適なのでオススメですよ!

 

完成イメージは、こんな感じになります。

f:id:ride_wa:20191124014522p:image

場合によっては最低でもアームスタンド1つあれば良いので、とっても安くて簡単にできちゃいます。

 

という訳で、早速その人をダメにする環境づくりについて、必要なものや作り方を紹介していきたいと思います!(笑)

 

 

寝ながらゲーム環境のココがスゴい!

モノさえ揃えば簡単に作れるので、とてもお手軽です。

これが実現できると何が嬉しいのか、ポイントを4つに絞って説明して行きますね!

 

簡単に作れて、かつ色んなシーンで役に立つので、是非作ってみて下さい!

 

寝ながら遊べるので疲れにくい!

学校や仕事から帰って来て、「あ〜疲れた〜」という時でも、ベッドにダイブしたまま遊べます。

 

また、風邪やインフルエンザにかかっても寝たまま遊べるので、ヒマな療養中でもゲームが楽しめます。

ただし、やり過ぎには注意してくださいね^ ^;;

 

メガネが無くても裸眼で遊べる!

私自身も目が悪く、常にメガネなのですが、家では極力メガネを外したいですよね。

コンタクトの人も同じなのではないでしょうか?

 

アームスタンドのアームを調節する事で、目とディスプレイの距離をグッと近づける事ができます。

 

そのため、目が悪い人でも、メガネやコンタクトなしで裸眼で遊べるのです。

 

アームの調節も簡単で、裸眼で映像がはっきり見える位置までディスプレイを動かすだけです。

遊ぶたびにディスプレイの位置調整が必要ですが、3秒くらいでできるので、大した手間ではありません。

 

何より、裸眼でプレイできるので、いつ寝落ちしても大丈夫です。笑

 

使わない時はコンパクトに収納可能!

アームスタンドのアーム部分は、ディスプレイを装着したまま折りたためるため、意外と省スペースです。

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遊ばない時はアームを折りたたんで収納し、遊ぶ時はまたアームを伸ばすだけなので、セッティングも楽々行えます。

 

ハードを選ばず、幅広いゲームに対応!

PS4、Switch、PC等の据え置きゲームやスマホゲーなど、ほとんど全てのゲームを寝ながらプレイする事ができます。

 

ディスプレイに画面を映す手段さえ用意できれば、どんなハードのゲームでもOKです。

 

スマホや携帯機のゲームの場合は、元々寝ながらゲームできてしまうので、あまりメリットが無いように見えます。

 

しかし、ディスプレイに映す事によって大画面でプレイできますし、スマホの場合は画面ボタンの代わりにBluetoothコントローラでプレイできるので、操作性も向上します。

 

用意するもの

環境構築に必要なものは場合によって異なりますが、基本的に以下の3点です。

  • モバイルディスプレイ
  • アームスタンド
  • ワイヤレスコントローラ 

この中で必須なのはアームスタンドだけなので、人によってはかなり安上がりで済みます。

 

また+αであると便利なものは、以下の2つです。

  • HDMI切替器
  • HDMI分配器
  • 結束バンド(マジックテープ型)

 

それでは、これらがどんな時に必要かを踏まえて、1つ1つ説明していきます。

 

モバイルディスプレイ

環境構築のメイン、モバイルディスプレイです。

ただし、以下のような方は必要ありません。

  • PS4やPCなど据え置きゲームを遊ばない方
  • Switchの携帯モードでのみ遊ぶ方
  • PS4をリモートプレイでのみ遊ぶ方

 

逆に、PS4やPCなどの据え置きゲームを遊んだり、据え置きでもリモートプレイが難しいゲーム(FPSなど)を遊ぶ方は必須です。

 

ディスプレイの選定は環境構築の要なので、詳しく解説します。

選定にあたって重要なポイントは以下の6つです。

  • 画面サイズ
  • 解像度
  • リフレッシュレートと応答速度
  • 音声出力
  • 入力端子の数
  • パネルのタイプ

 

画面サイズ

何インチのディスプレイにするか?という事ですが、今回の場合、画面サイズは大きくても小さくてもダメなのです。

 

というのも、寝ながらゲームする場合、必然的に目と画面の距離が近くなるので、大き過ぎると視界に画面が入りきらなくなってしまうんですね。

そんな時はディスプレイとの距離を長くすれば良いのですが、そうすると裸眼でのプレイが難しくなってきます。

 

逆に小さ過ぎると解像度が低く画像が粗くなる傾向がありますし、据え置きゲームをプレイする場合は物足りなさを感じるでしょう。

 

そのため、個人的には9インチ〜11インチ付近のサイズが最適だと思います。

ただし、視界の範囲は個人差があるので、以下の方法で自分に適したサイズを選ぶと良いと思います。

 

<最適な画面サイズの確認方法>

  1. 10インチくらいのサイズに切り取った紙に小さい文字を書く
  2. 両手で紙を持ち、文字が見えるギリギリの距離を探す
  3. この時、紙の全体がどの程度視界内に収まっているかを確認する

紙全体がぴったり収まっていれば10インチ、余裕で収まっていれば11インチ、紙の一部が収まっていなければ9インチを選ぶ…と言った感じです。

 

Nintendo Switchを持っている人は、携帯モードで使う分にはディスプレイが必要ないので、試しにアームスタンドだけ買ってセッティングしてみるのも良いと思います。

 

解像度

ディスプレイの解像度は、1920×1080あれば十分です。

 

解像度は高ければ高いほど画像は綺麗になりますが、PS4はそもそも1920×1080までしか対応してません。

Switchなどの他のゲーム機であっても、このくらいの解像度があれば十分に綺麗です。

 

リフレッシュレートと応答速度

リフレッシュレートと応答速度は、FPSゲームをする人にとっては特に重要です。

リフレッシュレートは高く、応答速度は小さい方が、動きがより鮮明に滑らかに見えるので良いとされています。

 

しかし、PS4はリフレッシュレートが60Hzまでしか対応してませんし、殆どのゲームの場合、リフレッシュレートは60Hz、応答速度も10msあれば十分です。

 

よほどのFPSガチ勢プレイヤーでもない限り、上記のスペックで十分と思って良いと思います。

 

音声出力

普通のゲームをプレイするなら、スピーカーがディスプレイに内蔵されているものが便利です。

音にこだわりのある人は、イヤホンジャックがあるものが良いと思います。

 

私の場合、PS4FPSをするためにMixAmpを使っているので、この辺はあまり気にしませんでしたが、スピーカーとイヤホンジャックの両方付いてると大変便利です。

 

入力端子の数

これは、複数のゲーム機のゲームをプレイしたい人は気をつけるべきポイントになります。

 

例えば、PS4とSwitchを両方持っていて、どちらのゲームも寝ながらプレイしたいとします。

このとき、映像の入力端子が1つしか無いと、遊ぶゲーム機を変えるたびにケーブルの差し替えが必要になるので大変不便です。

 

なので、複数ゲーム機で遊ぶ予定のある方は、以下に紹介するHDMI切替器を買うか、最初から複数の入力端子があるディスプレイを買うと良いと思います。

 

パネルのタイプ

映像が表示されるパネル部分がどのようになっているか?という事は、ゲームの快適さに直結する重要ポイントです。

パネルのタイプで注目すべき点は、以下の2つです。

  • パネルの駆動方式
  • パネルの表面処理

 

パネルの駆動方式はディスプレイの色の見え方に影響します。

駆動方式は主に2種類で、TN方式IPS方式があり、おすすめはIPS方式です。

 

TN方式は安価ですが、少し角度を変えて見ると色が変わって見えたり、黒色が白っぽく見えてしまうので、ディスプレイの位置調整が難しくなります。

 

その点、IPS方式はTN方式より少し高価になりますが、ある程度見る角度が度変わっても色の変化が少なく、黒も白っぽくならないため、ディスプレイの設置が簡単で映像が見やすいです。

 

 

次にパネルの表面処理についてですが、これはディスプレイの反射に関係しています。

表面処理はグレア(光沢)とノングレア(非光沢)の2種類あり、ノングレアの方を選ぶと良いと思います。

 

グレアの場合、表面が光沢なのでツルツルしており、傷が付きやすくなります。

また、光を反射するので目が疲れやすく、ディスプレイに自分の姿や背景が映り込むため画面が見づらくなります。

 

その点、ノングレアは光の反射もなく、自分の姿や背景が映り込むことがないので、長時間プレイやディスプレイをよく触る事を考えると、ノングレアのディスプレイを選んだ方が無難と言えます。

 

おすすめのディスプレイ

私が使っているディスプレイがすでに廃盤してしまったようなので、上記の条件を満たしているディスプレイをいくつかご紹介したいと思います。

 

 

 

 

画面サイズは、上から順に大きくなっていますので、

 

アームスタンド

次は、アームスタンドについて説明していきます。

元々持っていない人以外、アームスタンドは必須のアイテムになります。

 

アームスタンドを選ぶ際に気をつけるポイントは3つです。

  • アームの種類
  • ディスプレイを挟み込む部分(ホルダー)の大きさ
  • アームを取り付ける部分(クランプ)の大きさ

 

アームの種類

これは、針金のようにクネクネ曲がるクネクネタイプか、真っ直ぐで関節部分で曲がるアームタイプか、という事です。

 

これは断然、アームタイプの方が良いです。

 

アームタイプの方が安定感があり、容易に折り畳めるので出し入れがしやすいです。

 

ホルダーの大きさ

当たり前ですが、ホルダーの部分が購入するディスプレイの大きさに対応していなければ取り付けられません。

 

ホルダーの最大長が、購入したディスプレイの縦の長さより大きくなっている事を確認してください。

 

また、意外と忘れがちなのがホルダー部分の厚みです。

 

上記で紹介しているディスプレイは、厚みが1センチ程度で殆どのホルダーに対応できますが、厚めのディスプレイを選んだ場合は注意が必要です。

 

必ず、ホルダー部分の厚みがディスプレイの厚みより大きい事を確認してください。

 

クランプの大きさ

これは、アームをどこに取り付けるかによります。

 

必ず、取り付ける部分の厚みが、クランプが挟み込める長さより小さい事を確認してください。

 

おすすめのアームスタンド

私が購入したスタンドは以下のスタンドですが、上記で書いた通り、設置場所に適したアームスタンドを選定してください。

 

このアームスタンドは、関節部分がしっかりしているため、任意の場所でピタッと安定してくれます。

そのため、ゲーム中にディスプレイが下がってきてしまう事もなく、大変おすすめです。

 

購入したものの他には、以下のようなクランプ開口が広く、関節部分が多くて可動域の高いアームも良いと思います。

 

 

 

ワイヤレスコントローラ

ワイヤレスコントローラは、無線でちゃんと接続できれば何でも構いません。

PS4とSwitchは、付属のワイヤレスコントローラをそのまま使えます。

 

ただ、Switchの場合はゲームによっては付属のコントローラだと遊びづらい事があります。(パラディンズ等のFPSとか)

 

そこで、個人的にはプロコントローラーが最もオススメです。

プロコンの場合、コントローラーからSwitchの電源を入れられるので、寝ながらだと特に便利ですね。

 

しかしプロコンは「値段が高い」という弱点があります。

そんな方は、BEBONCOOLのコントローラーがオススメですね。

安い割にはボタンが押しやすく、グリップ感も大変素晴らしい上にデザインもかっこいいので非常におすすめです。

 

HDMI切替器

ディスプレイの部分でも触れましたが、HDMI切替器があると複数のゲーム機を接続できるので便利です。

 

私は、以下の製品を使って、PS4、Switch、PC(またはFireTV Stick)の3台を繋げています。

 

新しく映像が出力された機器を認識して自動で切り替えてくれるので、大変便利です。

手動でもボタン1つで切り替える事ができるので、いつでも任意に画面の切り替えが行えます。

 

HDMI分配器

HDMI切替器は、複数のゲーム機の映像を1つのディスプレイに映せるものですが、HDMI分配器は1つの映像を複数のディスプレイに映せるものです。

 

これは、普段ゲームをTVや他のディスプレイでしている人には、大変便利だと思います。

 

私は、普段21型くらいのディスプレイでゲームをしているので、寝ながらゲームする際は、モバイルディスプレイにケーブルを繋ぎ直す必要がありました。

それを、スイッチ1つで切り替えてくれるのがHDMI分配器です。

 

HDMI分配器は、以下の製品が1,000円程度で買えるのでオススメです。

 

結束バンド(マジックテープ)

ありとあらゆるシーンで何かと便利な、マジックテープ式の結束バンドです。

100均などでも購入する事ができます。

 

マジックテープ式なので、何度でも再利用する事ができます。

私は、ディスプレイのケーブルを配線する際に使用しています。

 

具体的には、以下のようにケーブルをアームに括り付け、ブラブラしないように留めています。

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日常用途でも、ケーブルをまとめたりするのに大変便利ですので、ぜひ使ってみてください!

 

変換ケーブル、コネクタ

ディスプレイとゲーム機の位置や、どのようなケーブルで接続するかにより、別途変換ケーブルやコネクタが必要になります。

 

私の場合、ベッドとゲーム機の位置が離れていたため、ディスプレイに付属のケーブルでは長さが足りず、コネクタを購入する必要がありました。

 

どういう事かと言うと、ゲーム機から伸びるHDMIケーブルと、ディスプレイから伸びるHDMIケーブル同士を接続するためのコネクタが必要だった訳です。

 

そこで、以下のようなメス−メスのHDMIコネクタを購入して接続しました。

 

寝ながらゲーム環境の作り方

それでは、上で紹介したものを使って、実際に環境を作っていきます。

やり方はとても簡単。

  1. アームスタンドを設置する
  2. ディスプレイをアームスタンドに取り付ける
  3. ディスプレイの電源ケーブルと映像ケーブル(HDMIなど)を接続する
  4. ゲーム機の電源を入れ、ワイヤレスコントローラを接続し、ディスプレイに映像が表示されるのを待つ
  5. ベッドに寝そべった状態でアームを調節し、ディスプレイの位置を決める
  6. ゲームをプレイ!

 

初回のセットアップは上記の通りですが、一度設置してしまえば、次に使う時はステップ4から始める事ができるので、とてもラクチンです。

 

複数のゲーム機を接続する場合

複数のゲーム機を接続する場合は、上記で書いたとおり、HDMI切替器を使います。

場合によっては、HDMIアダプタが必要になったり、HDMI分配器があると更に便利になります。

 

切替器があると、ゲーム機ごとに一々ケーブルを差し替える必要がなくなるので、とても便利ですよ!

 

HDMI切替器を使った接続方法は、以下のイメージの通りです。

オレンジ色の部分がHDMIケーブルになります。

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普段、TVや他の大型ディスプレイに映してゲームをしている方は、HDMIアダプタの代わりにHDMI分配器を使うと良いと思います。

分配器を使うと、スイッチ1つでTVに映すかモバイルディスプレイに映すか切り替えられるので便利です。

 

HDMIケーブルは、ゲーム機に付属している場合もありますが、足りない場合は以下のケーブルが安くてオススメです。

購入する場合は、皆様の環境に合わせた長さをお選びください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、夢の超グータラ空間を作るため、寝ながらゲームができる環境の作り方について紹介しました。

 

仕事やバイト、部活などで疲れている時でも、ベッドに寝たままゲームができるって素晴らしいですよね。

まさに、No Game, No Life

 

私自身も、この環境が快適すぎて、最近は座ってプレイするより寝ながらプレイする事の方が多くなってきた程です。笑

 

手にはコントローラだけ持てばいいし、ベッドに寝ているので本当に疲れません。

また、私の場合はメガネが要らないのも結構助かってます。

 

さらに、この環境作りに必要なもののうち、高いのはモバイルディスプレイだけなので、安価に作れる所も嬉しいですね。

 

それでは、皆さんも良いゲームライフをお過ごしください!

キルレが上がる!ゼンハイザーGSP300をレビュー!

今回は、高性能ゲーミングヘッドセットメーカーとして有名なゼンハイザーのヘッドセットGSP300をレビューしたいと思います。

※現在は、ゼンハイザーではなく社名がEPOSに変わっています。

 

ハードウェアチートと呼ばれるほど高性能なアンプであるAstroのMixAmpとの相性も抜群なので、是非試してみて下さい!

 

 

今回紹介するGSP300は、1万円弱の中堅の価格帯に位置するヘッドセットになります。

 

1万円付近はゲーミングヘッドセットの激戦区なので、どれを買うか散々迷いましたが、結果的にこのヘッドセットを選んで良かったと思っています。

 

少々お高めのヘッドセットになりますが、超高音質で人気の高いゼンハイザーのヘッドセットの中では安価な部類に入ります。

むしろ、1万円であのゼンハイザーのヘッドセットが買えるの?!と驚く人もいるのだとか。

 

値段に違わず素晴らしい音質で、確実にキルレ向上に貢献できる製品なので、性能の良いヘッドセットをお探しの方は是非参考にしてみて下さい!

 

さらに超高音質なGSP300のハイグレードモデルはこちら↓

 

GSP300の音質がググっと上がるMixAmpのレビュー記事はこちら↓ 

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

 

外観のデザイン

外箱のデザインは写真のような感じです。シンプルで良いですね!


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中を開けると、左の写真のような形でヘッドセットが収まっています。

取り出すと右のような感じ。

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青と黒を基調にしたデザインで、派手さが無くスタイリッシュでカッコいいです。

写真では分かりづらいですが、ハウジングの部分は黒に近い灰色になっていて、ヘッドバンドの黒色とのコントラストが美しいです。


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左にマイク、右に音量調節用のダイヤルが付いています。

以下の項目で詳しく説明しますが、マイクや音量のコントローラがヘッドセットに内蔵されているので、スッキリしていて大変使いやすいです。

 

ヘッドバンドの上部は2つに別れていて、通気性も良い感じです。


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また、バンドは伸縮させて自分の頭の大きさに合わせる事ができます。

側面にある複数の溝の幅で、長さを細かく調節する事ができます。

 

コントローラと接続端子

音量・マイクのコントロール

上でも書きましたが、音量の調節はヘッドセットの右側にあるダイヤルで行います。

 

ゲームをしながら音量調節がサッとできるので、とても便利です。

また、ダイヤルが頭に近い部分にあるので、誤操作しづらい点も嬉しいポイントです。

 

マイク部分は、真ん中の黒くなっている箇所でグニャグニャ曲げることができます。

さらに、マイクのオン/オフはマイクの上げ下げで切り替えることが出来ます。

 

マイクを下げると自動的にマイクがオンになり、上げるとオフになります。

こちらも、ゲーム中にサッとマイクを切り替えられる上に、誤操作も防止できて大変便利です。


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左の写真くらいの位置でオンオフが切り替わります。

一番下まで下げると右の写真の位置になります。

 

外部接続端子

ヘッドセット本体から伸びているコードは左の写真のようにヘッドホンとマイクの2つの端子が出ています。

右の写真のように3極→4極への変換コネクタも付属しています。


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また、ヘッドセットから伸びるケーブルは布製ではなくゴム製なので、耐久性の面で少し不安があります。

 

装着感・防音性能

装着感は、軽量で過度な締め付けもなく、長時間プレイも全く問題ないです。

メガネとの干渉も一切なく、装着感は大変快適です。

 

ヘッドバンドの部分は、2つに別れた青いクッションが取り付けられています。

イヤーパッド超絶フッカフカで感触が良い上に、右の写真のようにパッドが耳に近い形なので、自然に耳を包み込んでくれます。


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一方、防音性能はかなり高めで、他の人に大声で呼ばれてやっと気付くぐらいです。

生活音は殆ど聞こえなくなるため、ゲームの音にだけ集中できるのはありがたいですね。

 

気になる音質は?

さすが1万円代ともなると、数千円のヘッドセットとは一線を画している感じがあります。

 

音質はフラットな感じで、敵の足音から武器を持ち替える時の音まで、とても明瞭に色んな音を聞けます。

 

ヘッドセットは、基本的に価格が高いほど性能が良くなりますが、個人的にはこのくらいの性能があれば十分にキルレを上げられると思います。

 

このヘッドセットだけでも十分に性能は良いのですが、MixAmpを使うと更に秘められたポテンシャルを引き出せるのです!

 

MixAmp Proとの相性

上記でも書いたとおり、MixAmpとの相性はバッチリです。

音質がフラットなので、MixAmpで設定した味付けを素直に表現してくれます。

 

さらに、MixAmpと組み合わせる事で音質を飛躍的に向上させる事ができます。

 

前回レビューした数千円のLB-902がMixAmpによって2倍良くなったとすると、GSP300は音質が10倍くらい良くなるというイメージです。

 

つまり、どちらも音質が向上するのですが、音質の上がり幅が段違いという事です。

 

左右だけでなく上下もはっきりと定位が分かり、360°どの方向でも死角なしといった感じです。

 

正直言って、GSP300+MixAmpを知ってしまうと、数千円のヘッドセットでは到底満足できないほどです。

 

もし、FPSで強くなりたい!という強い思いがあるなら、多少値は張りますがMixAmpとGSP300を最初に買うことをオススメします。

 

MixAmpについてのレビューはこちら↓

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

マイクの性能は?

友人にボイスチャットで聞いてもらったところ、全く問題なくクリアに聞こえているようです。

 

自分で録音して聞いたりはしていないので、今度機会があれば確認してみたいと思います。

 

その他のゲーミングヘッドセットの紹介

ここでは、今回購入しなかったものの、購入候補に上がっていたオススメのゲーミングヘッドセットを紹介します。

 

どれもGSP300と同じ1万円程度の価格帯の製品で、音質も負けず劣らず良い製品ばかりなので、是非チェックしてみて下さい!

 

SteelSeries Arctice 5

普通のヘッドセットとして通勤通学でも使えそうなくらい、デザインがとてもシンプルでスッキリしています。

 

マイクが引き出し式で、使わない時はしまっておけるのが嬉しいですね。

 

さらに、PCがあればある程度聞こえる音の調整ができるようです。

ゲーミングアンプを持っていない人には嬉しい機能だと思います。

 

さらに、同社のゲーミングアンプを組み合わせる事で、音質をさらに向上させる事ができます。

↓Arctice 5の上位互換機種とのセットになったバージョンはこちら

 

定位感では、Arctice ProとGameDACが最強と言う人もいるくらいで、正直これとGSP300とどちらにするか結構迷いました。

 

結果的に、デザインの好みでGSP300にしましたが、こちらも大変オススメです。

 

Razer Kraken

ゲーミングデバイスのメーカーで有名なRazer社のゲーミングヘッドセットです。

 

流石ゲーミングデバイス特化な会社だけあって、ヘッドセットのクオリティも高く、レビューも高評価です。

 

カラーバリエーションが豊富で、黒、緑、白、ピンクの4種類あるので、好みの色で選べます。

 

キングストン HyperX Cloud

ゲーミングヘッドセットの中でも、最も有名なHyperX Cloudシリーズです。

 

プロでも使用している人が多いロングセラー製品となっています。

 

また、こちらはヘッドセット単体でサラウンドが実現できるバージョンになります。

PS4などのPC以外のゲーム機でバーチャルサラウンドが体験できる、数少ないヘッドセットの1つです。

 

オーディオテクニカ ATH-M40x

こちらは、ヘッドホンメーカーで有名なオーディオテクニカのモニターヘッドホンになります。

 

ゲーミングヘッドセットではないのですが、音質が良くフラットで、ゲーミングアンプと組み合わせると飛躍的に性能が向上するので、紹介しました。

 

マイクも付いてませんし、アンプ前提となりますが、デザインもカッコ良いので、いつか購入する予定です。

おすすめゲーミングアンプはこちら

 

総評

  • 価格:★★☆☆☆
  • デザイン:★★★★★
  • 装着感:★★★★★
  • 防音性能:★★★★★
  • 定位感:★★★★☆
  • 高音:★★★★☆
  • 低音:★★★★☆
  • マイク音質:★★★★☆

単体でも死角なしの高い性能を持っているのですが、個人的には是非MixAmpと組み合わせて使って欲しい!という所です。

 

初めて組み合わせて聞いた時、あまりの明瞭さに思わず感動してしまいました・・・

MixAmpを組み合わせる事で、★の数が全体的に2つくらいアップするイメージです。

 

また、このヘッドセットは良い意味でゲームに特化している作りになっているなと思います。

FPSをしながらでも音量調節やマイクの切り替えが素早く行えますし、非常に高い防音性能でゲーム内の微かな音にも難なく集中できます。

 

購入にあたり、他の1万円台のヘッドセットもレビューを見たり色々調べましたが、総合力ではGSP300が一番かなと思っています。

実際に使ってみると、お値段以上の価値があり、良い買い物ができたと満足しています。

 

ヘッドセットに1万円もかけるの!?という人が多いかもしれませんが、FPSはハマっていくと段々上手くなりたいとかキルしたいという欲求が強くなっていくのですよ・・・(笑)

 

そうなった時、安価なヘッドセットを購入しても、段々と良いものが欲しくなってきてしまうものです。

それなら、価格が高くても最初から良いものを購入した方が、結果的に安く済むのでオススメですよ!

 

みなさんも、1万円台のヘッドセットでどれを買うかお悩みの時は、是非GSP300を手に取って見て下さい!

 

さらにグレードアップしたい方は、こちらの上位互換製品がオススメです。

デザインが死ぬほどカッコいいので、私もいつか買ったらレビューします。

 

いやいや、やはり安価なヘッドセットで試したい!という方は、こちらの記事を参考にどうぞ↓

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

余談

実はこのヘッドセット、ゲーミングヘッドセットにしてはサイズが小さめでコンパクトです。

 

手持ちのLB-902と並べてみても、大きさの違いが分かると思います。

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ヘッドセットのサイズは小さめですが、比較的頭の大きい自分でも特に締め付けがキツイな…という事もなく、大変快適でした。 

 

アマゾンで売っているような数千円のヘッドセットは、比較的大きめに作られているので、GSP300は特に女性ユーザはブカブカせず丁度いいのではないかと思います!