今回は、SRUから出ているM93R用PDWコンバージョンキットを買ったので、紹介したいと思います。
コンバージョンキットは、電動ハンドガンなどの銃をサイズアップして、小さい電動ガンのように使うことができるキットです。
形状もユニークなものが多く、特にこのキットは外見がどストライクだったので買ってしまいました^^;;
今まで見たキットの中でも一番カッコいいと思ってます!
このコンバージョンキットは、以下の2つのハンドガンに対応しています。
10月末に発売されたばかりで、ネット上にほとんど情報が無かったため、購入を検討されている方の参考になればと思います。
必要なもの
このコンバージョンキット、電動ハンドガンに使う場合は、単体だけでは色々と不都合があります。
何故なら、後ろのバッテリーを収納できるスペースまで配線を伸ばせないからです。
以下のようなリポ変換コネクタでは、長さが足りないんですね。
そのため、以下の専用の長い変換コネクタを購入するのがオススメです。
こちら、実は以下のSRUのグロック用コンバージョンキットに使う延長コネクタなのですが、M93R用コンバージョンキットにも使えたので、ご安心下さい。
また、延長ミニコネクタは端子がBECなので、ハンドガン用のリポバッテリーを接続したい場合は、以下のような変換コネクタが必要になります。
セットアップ時の注意点
M93Rを実際にコンバージョンキットに組み込んでいく際の注意点を紹介します。
主に私が躓いた部分になりますが、同じところで躓いてる方は参考にしてみて下さい!
詳細な取り付け説明書の場所
箱の中に入っているシートは、各パーツのシートだけで、具体的な取り付け説明書は入っていません。
説明書は、パーツが描かれているシートの右下にあるQRコードを読み取ると見れます。
どうやって取り付ければ良いのか分からず、焦りました(笑)
QRコードで見れる説明書は、ちゃんと手順等が書いてあるので、その通りにやればセットアップできると思います。
M93Rを入れる時の注意点
コンバージョンキットにM93Rを入れる際は、キットの左側にある部分の下部を取り外します。
この時、説明書にはネジを外して、下にスライドさせて取り外すと書いてあるのですが、ここで外すネジは以下の4ヶ所になります。
- サイドレールのネジ×2ヶ所
- アンダーレールの近くにあるネジ×2ヶ所
サイドレールのネジを忘れずに外しましょう!
また、M93Rを下から入れる際は、バレルの方からスライドさせて入れます。
この時、後ろの部分がキットに引っ掛かって入れづらいですが、斜めに傾けるなどして気合で入れて下さい。
このとき、M93Rのアイアンサイトがガチャガチャやっている内に外れてしまう事があるので、無くさないよう気をつけて下さいね!
バッテリーボックスの取り外し
説明書通り、1ヶ所ネジを外して下にスライドさせて取り外します。
しかし、これがものすごくカタいので気をつけて下さい。
どうしても取り外せない場合は、ハウジング部分を左右に少し開いてから引き抜くと良いかもしれません。
M93Rの初速アップカスタム
せっかくPDW化してサイズアップしたので、初速もアップさせられないか試してみました。
今回行ったカスタムは、以下の2点です。
- ロングバレル化
- シールテープでバレル周りの気密アップ
ちなみに、カスタム前と後の初速は以下の通りです。
どちらもノンホップでの値になります。
- カスタム前(箱出し):69〜70m/s
- カスタム後:75〜76m/s
箱出し後すぐにカスタムしたので、スプリングのヘタり等は無い状態での比較になります。
ロングバレル化で+5m/sの初速アップに成功しました!
ちなみに、使用したバレルは以下のPDIバレルです。
元々MP7A1用に買っていたものを流用しました。
ただ、PDIバレルだと長過ぎてコンバージョンキットの延長パーツを付けないとバレルが飛び出てしまうので、近々以下のバレルにしようかと思っています。
M93Rは他の電動ハンドガンに比べて、バレル交換が簡単で良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後に、今回紹介したコンバージョンキットの良い点と悪い点をまとめたいと思います。
<良い点>
- 外観がめちゃくちゃカッコいい
- 延長パーツが最初から付属している
- とても軽量で、装着後の重量が重くならない
- バッテリ収納スペースがあるので、容量の大きいバッテリが使える
<悪い点>
- アンダーレールは、何故かもなか式のアタッチメントしか付けられない
- ホップアップの調節時はバラす必要がある
- バリが結構ある
SR-PDW-93のコンバージョンキットの情報は本当に少なくて、自分も結構困ったので、参考になれば幸いです。
それでは、みなさんも良いサバゲライフを!