黒木ノ水岩

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もはや無音の域!?超静かな回し車サイレントホイールフラットの紹介!

今回は、元々静かなことで有名な回し車であるサイレントホイールが、超絶進化を遂げたサイレントホイールフラットシリーズをご紹介したいと思います。

 

回し車と言えば、ハムスターなどの小動物の飼育に欠かせない飼育グッズですよね。

運動不足にならないよう、ケージ内に必ず設置しなければいけません。

 

しかし、彼らは夜行性であるため、夜中に回し車を回す音がうるさく、多くの飼い主さんたちを悩ませていました。

 

そんな中、音が静かで回し車の中でも人気を博していたのが、このサイレントホイールシリーズでした。

 

これがリニューアルされたとなっては、試さずにはいられないでしょう!笑

 

なので、今回はこのサイレントホイールフラットシリーズについて、詳しくご紹介していきたいと思います!

 

 

旧シリーズからの進化ポイント!

まず、旧シリーズから何が進化してるのかと言いますと、

  1. 静音性が格段にアップした!
  2. ホイール中央の黄色い突起部分がなくなり、回しやすくなった!
  3. ベアリング部分が取り外しやすくなり、丸洗いしやすくなった!

この3点ですね。

 

実は、静音性以外にも色んな面で進化しているのです!

 

それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう!

 

静音性が格段にアップ!

いや・・・いや・・・

 

これ、本当にすごいです。

もはや無音の域と言っても良いくらいです。

 

サイレントホイールシリーズもかなり静かでしたが、それを遥かに上回る静音性で正直驚きました。

 

特に、ゴールデンハムスターやキンクマなどの大型ハムスター向けであるサイレントホイール21がかなり静かになっていたのが驚きです。

 

実は、サイレントホイールシリーズの中でも21は唯一音がうるさかったんですね。 

そのため、静音化するのに回転抑制のためのローラーを取り外したり、下にタオルを敷いてみたり色々工夫する必要がありました。

 

それが並べて回して見ると、色々工夫した後の旧モデルよりも明らかに音が静かだったんですね。

ほっとんど音がせず、実際にハムに回してもらってみても超絶静かでした。 

 

もちろん、21以外のタイプも旧モデルに比べて静かで、静音性については格段にアップしていました!

 

回し車の突起が無くなり、回しやすくなった!

これは、ハムスターにとってのメリットですね。

 

旧モデルでは、ホイールの中央部分に黄色い突起があったので、ハムスターが回す時に背中に当たってしまう場合がありました。

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これにより、背骨が反ってしまいハムスターの健康に良くなかったのです。

 

しかし、このサイレントホイールフラットは、突起部分が無くなったため、自然な姿勢で回し車を回す事ができるようになったのです。

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そのため、旧モデルよりもトラブルが少なくなり、ハムスターへの負担が軽くなったのです!

 

ベアリングの脱着が容易で洗いやすい!

サイレントホイールフラットは、ホイール部分とベアリング部分の着脱がワンタッチで物凄く簡単になりました。

 

この白い部分がベアリングで、突起部分を回すだけで取り外せます。

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もちろん、台座に付けたままでも突起部分を回せば簡単に取り外し可能です。


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これにより、汚れやすいホイール部分の丸洗いがとっても楽チンになったのです!

 

ベアリングは金属製なので、水に濡れてしまうと錆びてしまいます。

そのため、ホイール部分を洗う際は必ずベアリング部分を取り外す必要があるのですが、旧モデルは一々ドライバーでネジを外したりとかなり面倒でした。

 

これがホイール部分とベアリング部分をワンタッチで取り外せるようになったので、回し車のお手入れが激的に楽になりました。

 

ホイール部分におしっこやウンコなどをよくしてしまうハムちゃんでも、これで安心ですね!

 

実際に導入してみた感想

今回、サイレントホイールフラットは15と21を購入しました。

結論から言うと、

めっっっっっちゃ静かです。

 

まぁ実際に使ってみて、あまりに静かだったのでこれはオススメすぎる!と記事を書こうと思った訳ですしね。

 

特に21に関しては、「今まで静音化で苦労してたのは何だったんだ・・・」というほど差がありました。

 

お手入れもかなりしやすかったです。

ベアリング部分の取り外しが本当に楽なので、ホイールを思う存分丸洗いできます。 

 

欲を言うなら、17以下のサイズの台座も21と同じく金属製にしてハムがかじっても大丈夫なようになれば良いなという感じです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

サイレントホイールフラットシリーズは、

「ハムスターの回し車の音がうるさくて眠れない!」

「毎回の回し車のお手入れが大変!」

とお悩みの全国の飼い主さんたちを救済する回し車だと思います。

 

自分自身、サイレントホイールフラットを導入してからは、ハムスターの回し車の音が全く気にならなくなり、お手入れも物凄く楽になりました。

 

特にサイレントホイール21を使用されている方にはフラットが超おすすめなので、まだ導入されてない方は、是非検討ください!

 

全てのハムスターと飼い主さんたちに快適なペットライフがあらんことを!

 

カラーボックスにピッタリ!小型ハムスター向け引き出し式手作りケージの作り方!

今回は、カラーボックスの中にピッタリ収まるハムスターゲージの作り方を紹介したいと思います。

 

さらに、このケージは床の部分が引き出し式になっているので、お手入れがとっても簡単になっていますよ!

 

実は、新しくロボロフスキーハムスターを迎え入れるにあたり、狭い部屋なので床にケージを置くスペースが無く悩んでいたのです。

そこで、元々あったカラーボックスの1スペースを有効活用出来ないか試行錯誤した結果、今回のケージが誕生した訳です。

 

自分で言うのもなんですが、安価で簡単、機能性抜群の手作りケージが作れたのではないかと思います。

 

ジャンガリアンやロボロフスキーなどの小型ハムスターにちょうど良いサイズのケージだと思いますので、気になった方は是非試してみて下さい!

 

ゴールデン等の大型ハムスターサイズの手作りケージはこちら↓

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

 

ケージの紹介

はじめに、どんなケージが出来上がるのかを紹介します。

 

また、今回ケージを入れたカラーボックスは以下の製品になりますが、他社製でも内寸は殆ど変わらないと思います。

 

外観について

写真のような感じで、カラーボックスにピッタリ収まるサイズになっています。

ちなみに、中にいるのはロボロフスキーのロボちゃんです♪

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前面扉の金網を開くと、中はこんな感じになっています。

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機能性について

今回のケージの最重要ポイントの1つは、床が引き出し式になっている事です。

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これの何が素晴らしいかと言うと、ケージの掃除が非常に楽になるのです!

 

トレーの中には、下の写真のように床材+グッズが乗っているので、トレーを引き出すことで一度に全てお掃除できるのです。

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さらに、お掃除中はハムちゃんをケージの中で待たせておくことができるのも地味に便利です。

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ケージの掃除でよくある問題が、掃除中のハムちゃんの居場所確保ですよね。

私はいつもハムスターボールに入れていましたが、ボール自体ハムちゃんの安全にはあまり良くありません。

 

しかし、トレー式にしたことで、掃除中も安全なケージの中でハムちゃんを待たせておけるようになったのです!

 

懸念点について

良いポイントはいくつもあるのですが、以下のような懸念点が3つあります。

 

  1. プラスチックのトレーをかじってしまう
  2. 金網をかじって騒音になる
  3. 床材が金網の網目から飛び出して散らばる

 

これらの懸念点については、以下で紹介している通り対策方法がありますので、必要な場合は試してみて下さい!

 

懸念点への対策

トレーをかじってしまう場合

トレーはプラスチックでできているので、ハムスターがかじるとボロボロになってしまいますし、破片を飲み込んだりしても危険です。

 

この問題への対策方法は、以下の2つがあるかと思います。

  1. トレーをプラスチックではなく紙製に変える
  2. トレーの四辺のフチを補強する

 

1つ目の対策は、紙製のトレーに変えることです。

紙製のトレーであれば、例えかじったとしてもプラスチックよりは安全です。

 

2つ目の対策は、トレーの四辺のフチをバインダー等で補強することです。

このバインダーをトレーの四辺全てに取り付けてやれば、ハムスターがかじってもボロボロにならないのでオススメです。

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やり方は簡単で、ホームセンター等で200円くらいで手に入るバインダーを2本使用します。

バインダーは各辺の長さに合わせて切って下さい。

ハサミで切る際は、右の写真のように幅が狭い方からハサミを入れると切りやすいです。

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切ったら、各辺の両端部分にビニールテープを貼っていきます。

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こうする事で、摩擦が大きくなりバインダーが外れにくくなります。

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あとは各辺にバインダーを取り付ければ完成です!

今のところ、ハムスターがかじってもバインダーがボロボロになる・・・という事もなく、ちゃんと効果が確認できています。

 

もしステンレス製など金属製のバインダーがあれば、そちらを使うとより安全ですね。

 

金網をかじる、網目から床材が飛び散る場合

ハムスターが金網をかじったり、網目から床材が飛び散ってしまう場合は、以下の2通りの対策があります。

  1. 金網にB4サイズのプラ板を貼る
  2. 金網ではなく、塩ビ板(パンチング)を使う

 

個人的には、プラ板を貼る方が安くて簡単なのでオススメです。

B4サイズのプラ板は、ダイソーなどの100均で手に入るので安価ですし、ハサミで簡単に切れるうえ、グルーガンでの穴あけもしやすく加工がラクチンです。

 

やり方は、下のイラストの通りです。

空気穴を確保するため、金網の上部が1/3くらい空くようプラ板を切るようにして下さい。

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セロテープで貼り付けた後、結束バンドを通す穴×2ヶ所給水機用の穴×2ヶ所グルーガンで空けてください。

給水機用の穴は、1つがネジ用、もう1つが給水部分の棒が通る用です。

 

もう1つの方法は、金網の代わりに予め穴が空いたボードを使う方法です。

穴が小さく金網よりかじりにくいので、騒音防止や床材の飛び散り防止が期待できます。

 

大きさ的にカットが必要になりますが、以下のような専用のカッターであれば切れるようなので、試してみて下さい!

 

用意するもの

今回はカラーボックスにピッタリ収まるサイズという事で、何を使っても良い訳ではないので注意して下さい。

特に断りのない限り、以下で紹介しているものを必ず使用して下さい。

  • 折りたたみ式コンテナ
  • バーベキュー用の金網
  • デスクトレー(A4サイズ)
  • 結束バンド
  • マジックバンド
  • グルーガン(穴あけ用)

 

折りたたみ式コンテナ

ケージのメインとなるものには、以下の折りたたみコンテナを使います。

色も何種類かあるので、気に入った色を使うと良いと思います。

 

折りたたみ式なので、もしケージとして使わなくなっても折りたたんで置いたり、コンテナとしても使えるので大変便利だと思います。

 

ちなみに、この製品はフタ付きフタ無しの2パターンあります。

今回、フタは金網に取り替えるので、「フタ無し」を選んだ方が取り外す手間が無くて簡単です。

 

後々普通のコンテナとして使いたくなった場合でも、専用のフタが別売りになっているので、後で取り付ける事ができます。

 

もし、Amazonでフタ無しが見つからない場合は、ヨドバシカメラ通販の方で探してみると良いと思います。

 

バーベキュー用の金網

ケージのフタになる部分には、こちらのサイズの金網を使います。

いつものバーベキュー用の金網ですね。

 

かじり防止のために、予算がある人はこのフタの部分だけアクリル板に空気穴を開けたものを使うと良いと思います。

 

デスクトレー(A4サイズ)

オフィスでよく見かけるA4サイズのデスクトレーを使用します。

 

私の場合は以下のデスクトレーを使用しましたが、サイズが同程度であれば他社製でも問題ないと思います。

ちなみに、使用するのは中のトレーで、フタの部分は使用しないので注意して下さい。

 

ハムちゃんがカジってしまう場合は、以下のような紙製のトレーを使用すると良いと思います。

 

結束バンド

ナイロン製の結束バンドで、100均のでもOKです。

 

あまり細すぎると切れやすくなってしまうため、幅3.6mm、長さ200mm以上のものが良いと思います。

ケージの開閉部分に2本だけ使うので、本数が少ないものでOKです。

 

マジックバンド 

上記の結束バンドのマジックテープ版で、100均のでもOKです。

結んだり解いたりできるので、扉の開閉部分に一本だけ使用します。

 

元々コードやケーブルなどをひとまとめにしておくものなので、余ったテープは日常生活用途でも活躍できます。

 

グルーガン

穴あけ用の機材なので、他にプラスチックに穴が開けられるものがあれば、グルーガンでなくともOKです。

 

ダイソーなどの100均でも200円〜300円程度で購入できます。

 

ケージの作り方

ケージの作り方は、基本的に衣装ケースのやり方と同じです。

  1. コンテナの枠に3ヶ所穴を開け、結束バンドで結ぶ
  2. 中にトレーを入れて完成

たったこれだけです。

ね、簡単でしょう?

 

ちなみに、グルーガンでの穴あけ方法ですが、グルーガン先端が十分熱されるまで待ったら、先端を穴あけ箇所に押し当てるだけです。

 

全部で30分〜1時間もあれば作れてしまうと思います。

それでは、早速以下から作り方の詳細を説明していきます!

 

 

以下の写真の通り、コンテナの口の部分にグルーガンで3ヶ所穴を開けます。

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まずは、下の2ヶ所に穴を開け、結束バンドで固定していきます。

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下の写真のように、グルーガンで穴を開け、金網と結束バンドで固定します。

このとき、金網の最下部ではなく、右の写真のようにひとマス上で固定して下さい。

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上記のようにひとマス上で固定することで、開いたときに手を放しても金網が90度をキープしたまま固定されます。

こうすることで、トレーを引き出す際、不注意による落下を防ぐことができます。

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続いて、上部の開閉部分の穴を開けていきます。

 

マジックバンドは少し幅が広いので、穴を開ける際は左の写真のように、まず中央に穴を開けたあと左右のすぐ近くに穴が重なるように2回追加で穴を開けると良いと思います。

穴が開けられたら、右の写真のようにマジックバンドを通します。

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下の写真のようにマジックバンドでしっかりと止めておくことで、このバンドが扉のカギの役割を果たしてくれます。

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あとは、トレーに床材とグッズを置いて、コンテナの中に差し込み完成です!

 

ちなみに給水ボトルは、以下の写真のように外付けできるので、こまめな水替えもラクラク行えます。 

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使用している飼育グッズ

ご参考までに、今回作ったケージで使用している飼育グッズを紹介します。

 

ロボロフスキーやジャンガリアンなどの小型ハムスター向けで、ケージのサイズにもピッタリなので、是非チェックしてみて下さい!

 

巣箱(ハウス)

写真では、以下の陶器製のものを使っています。

丸洗い可能で、オールシーズン対応なので便利です。

 

現在は、以下の素焼きハウスを使っています。

こちらも丸洗い可で、床抜け構造のためウンチやおしっこの付着を防止でき、お手入れが更に簡単でおすすめです。

ついでに、素焼き面がザラザラしているので、ハムちゃんの爪の伸び過ぎ防止も期待できます。

 

回し車

中の子がロボロフスキーなので、サイレントホイール12を使っています。

今回作成したケージは、サイレントホイール17の大きさまで対応していますが、15がちょうど良い大きさですね。

 

サイレントホイールフラットは本当に静かで良い製品だと思います。

 

ジャンガリアンサイズのハムスターの場合は12だと小さいので、こちらのサイレントホイールフラット15がオススメです。 

 

トイレ

トイレは、SANKOの快適トイレを使っています。

 

ハムちゃんが砂を勢いよく蹴り飛ばすので、砂の飛び散りを防いでくれるこの製品はとても助かりますね。

 

給水器

通常のボトルではなく、フラットタイプの給水ボトルになります。

 

フラットタイプなので、外付けにしてもスペースを取らず、取り付け・取り外しもラクなのでおすすめです。

 

エサ入れ

エサ入れ用の食器は、マルカンのフード付き食器を使っています。

 

ロボロフスキーやジャンガリアンには、ちょうど良いサイズで可愛いので愛用しています。

 

その他

その他、ケージ内に入れているグッズをまとめて紹介します。

 

歯の伸びすぎ防止のため、かじり木としてケージに1本入れてます。

結構かじってくれてるので、おすすめです。

 

吸盤で回し車や給水器が取り付けられる便利グッズです。

上で載せた写真に写っている回し車が空中に浮いてるように見えるのは、この製品で奥の壁に取り付けているためです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

改善点はあるものの、自分では結構便利で良い手作りケージが作れたのではないかと思っています。

 

材料費も、概算ではありますが2,500円程度で作れてしまうので、安価な方だと思います。

  • コンテナ:1,200円
  • 金網:500円
  • トレー:400円
  • 雑材:300円

 

作業時間も30分〜1時間程度なので、休日のちょっとした時間で作ることができ、作り方も大変簡単です。

 

また、こんなふうにハムちゃんにとっての快適さと飼い主にとっての世話のしやすさ等を考慮し、どんなケージが良いか考えるのは、手作りケージならではの面白さであります。

 

市販のケージが高かったり、不満がある場合は、是非手作りケージに挑戦してみて下さいね!

 

過去の手作りケージ記事はこちら↓ 

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

おすすめのハムスター飼育セットのご紹介!〜ゴールデンハムスター編〜

今回は、おすすめのハムスター飼育セットについてご紹介したいと思います。

 

特に、ゴールデンハムスターやキンクマハムスター等の大型ハムスターを飼う上でおすすめなグッズを紹介しているので、皆さんの参考になれば幸いです!

 

 

ところで、皆さんはご存知ですか?

 

実は、ゴールデンやキンクマって、ハムスターの中でもトップクラスに飼いやすいんですよね。

そのため、初心者さんに最もオススメな種類なのです!

 

しかし、ジャンガリアン等の小型ハムスター向けグッズは沢山あるものの、大型ハムスター向けのグッズは意外と少ないんですよね。

 

さらに、小型ハムスターと大型ハムスターでは体格も全然違うので、基本的に小型ハムスター向けグッズは、大型ハムスターには流用できないのです。

 

なので、大型ハムスター向けには何を買ったら良いのか分からない!という方もいるのではないでしょうか?

 

この記事は、そんな方にぴったりだと思うので、是非参考にしてみて下さいね!

 

 

ちなみに、大型ハムスター向けグッズは、小型ハムスターにも流用できる場合が多いです。

 

そのため、大型ハムスター向けの飼育グッズを揃えておけば、将来違う種類のハムスターを飼う場合でも、殆ど追加費用無しで飼えるため、とても経済的なのです。

 

そういう意味でも、ゴールデンやキンクマは初心者さんにピッタリだと思いますよ!

 

 

ハムスターの飼育に最低限必要なもの

ハムスターを飼う時に、「これだけは絶対に必要!」というものは、以下の9つです。

最後の3つは消耗品ですね。

 

  1. 飼育ゲージ
  2. 巣箱(ハウス)
  3. 回し車
  4. トイレ
  5. エサ入れ
  6. 給水器
  7. エサ
  8. 床材
  9. トイレ砂

 

それでは、それぞれどんなグッズがおすすめなのかを紹介していきます!

 

①飼育ケージ

手作りケージが最もおすすめです。

何故かと言うと、安くて手軽に大きなケージが作れるからです。

 

市販のケージは大半が小型ハムスター向けの大きさなので、大型ハムスターには小さいのです。

 

ゴールデンハムスターの飼育ケージの大きさの目安は、一般的に

45cm×60cm×30cm(奥行×幅×高さ)

と言われています。

 

対して、ジャンガリアンなどの飼育ケージの大きさの目安は、

30cm×45cm×25cm(奥行×幅×高さ)

なので、一回りくらい違う訳ですね。

 

市販の大型ハムスター向けのケージもありますが、5,000円〜10,000円とかなり高価です。

 

それなら、好きな大きさで作れる手作りケージの方が、値段も2,000円程度に抑えることができるので、圧倒的におすすめです。

 

さらに手作りと言っても、実は10分程度で、とっても簡単に作れてしまうのです!

 

作り方は下の記事に詳しくまとめていますので、是非参考にしてみて下さい。

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

やっぱり手作りは面倒くさい!という方向けに、市販のケージも紹介しておきます。

 

市販ケージはプラスチック、金網、水槽タイプの3種類ありますが、金網タイプだけは絶対にやめた方が良いです。

ハムスターが夜な夜なかじりまくって大変な騒音がします;;

 

市販ケージの中では、SANKOのルーミィ60が最もおすすめです。

大きさも十分で、様々な拡張用キットが売っているのでとても便利です。

SANKO C601 ルーミィ60 ベーシック

SANKO C601 ルーミィ60 ベーシック

 
イタリアferplast社製 ミニデュナマルティ

イタリアferplast社製 ミニデュナマルティ

 

 

ルーミィ60専用の便利な拡張キットはこちら

SANKO ルーミィ専用ホイールジョイント ブルー
 

給水機やサイレントホイールを取り付けられる専用ジョイントです。

サイレントホイールは21まで取り付け可能です。

 

SANKO U27 ルーミィ60専用ワイヤーホイールジョイント

SANKO U27 ルーミィ60専用ワイヤーホイールジョイント

 

こちらは、サイレントホイール21,25を取り付けられるジョイントになります。

ハムスターなら21で十分なので、上記のプラスチック製の方を使うと良いと思います。

 

ルーミィ60専用 セパレートパネル

ルーミィ60専用 セパレートパネル

 

ルーミィ60を真ん中で分けるための仕切りです。

ロボロフスキーなどの小型ハムスターや赤ちゃんハムスターを1つのケージで複数飼育する時に便利です。

 

SANKO P16 ハムスター ジョイントバスハウス(パイプ付き)

SANKO P16 ハムスター ジョイントバスハウス(パイプ付き)

 

外付けの部屋を増やすための拡張セットです。

ハムスターが移動するためのパイプと、移動先のケースは別々に買うこともできます。

 

②巣箱(ハウス)

ハムスターのお家になるものですね。

主に、木製、陶器製、布製のものがありますが、手入れがしやすくトラブルも少ない陶器製がおすすめです。

 

スドーの「切株のお部屋(大)」は、大型ハムスターでもゆとりを持てる大きさで、夏は涼しく冬は温かい万能ハウスです。

 

陶器製なので丸洗いができ、おしっこ等のニオイも染み付かないので便利です。

スドー 切株のお部屋(大)

スドー 切株のお部屋(大)

 

 

また、こちらは小さいサイズもあるので、小型ハムスターにもおすすめです。

スドー 切株のお部屋(小)

スドー 切株のお部屋(小)

 

 

その他、陶器製では下記の製品も可愛いくて良いかもしれません。

インテリアとしても使えるので、便利そうですね。

 

これ以外だと、成長した大型ハムスターには少し狭いですが、「素焼きハウス どんぐり」もおすすめです。

床が無いタイプなので、おしっこやウンチ等がハウスに付くことなく、お手入れが簡単です。

 

ちなみに、小型ハムスターの場合は大人でもちょうど良いサイズですよ!

SANKO 素焼きハウス どんぐり

SANKO 素焼きハウス どんぐり

 

 

木製の巣箱は、ハムスターがカジってささくれだらけになり危ない事と、虫が湧く可能性もあるため、おすすめしません。

カジって壊れやすく、取り替え頻度が高いのでコスト的にも悪いですしね。

 

また、布製の巣箱は、おしっこ等が染み付いてニオイが中々取れないので、手入れの面であまりおすすめしません。

 

その点、陶器製であれば巣箱を丸ごと水洗いでき、ハムスターが怪我をする恐れも少ないので大変おすすめです。

 

③回し車

ゴールデンやキンクマはパワーがあるので、回し車を回す音が小型ハムスターに比べて大きいので、注意が必要です。

 

できるだけ「回し車の音を小さくしたい!」という方は、「サイレントホイール」がおすすめです。

 

ただし、サイレントホイール17だと成長したハムちゃんには小さいので、21にする事をおすすめします。

このサイレントホイール、回す音が小さいだけでなく、ホイールの壁面がフラットなのでハムちゃん達が回しやすくなったようです。

 

 

さらに、水濡れ厳禁の回転部分の取り外しが容易なので、お手入れもしやすく大変オススメです!

 

④トイレ

100均で売っているような、ある程度高さがあるタッパーで十分です。

 

市販のものでは、マルカンの「コーナーバス」が砂も飛び散らないので便利です。

しかし、大人のキンクマには少し小さいようで、キンクマ用ならタッパーの方が安いですしオススメです。

 

⑤エサ入れ

これも陶器製の器であれば100均のもので良いと思います。

 

個人的には、ハリネズミ用なのですが、以下の食器が大きさもちょうど良く可愛いのでおすすめです。

マルカン CASA ハリネズミのふやかし食器

マルカン CASA ハリネズミのふやかし食器

 

 

また、器が小さいのでエサがあまり入りませんが、こちらの食器も可愛くて好きです。

マルカン ハムちゃんのフード付食器 ES-17

マルカン ハムちゃんのフード付食器 ES-17

 

 

その他にも色んなシリーズがあるので、気に入ったのを選んでみて下さい。

SANKO ハッピーディッシュ ラウンドS

SANKO ハッピーディッシュ ラウンドS

 
SANKO ハッピーディッシュ コーナーS

SANKO ハッピーディッシュ コーナーS

 

 

⑥給水器

市販ケージでも手作りケージでも使える「マルチボトル」がおすすめです。

 

上からの吊り下げにも、ネジ止めにも対応しているので、金網や水槽などあらゆるケージに対応する事ができます。

なおかつ数百円ととても安価なのでとてもおすすめです。

マルチボトル 80ml

マルチボトル 80ml

 
SANKO マルチボトル 125

SANKO マルチボトル 125

 

 

その他は、マルカンの「ウォーターボトル」吊り下げ/ネジ止め両対応です。

特にネジ止めで使う場合は、ボトル形状が平べったいので、外付けで使っても場所を取らずおすすめです。

マルカン ウォーターボトルフラット 小動物用 1

マルカン ウォーターボトルフラット 小動物用 1

 

 

⑦エサ

ハムスターに日常的に与えるエサは固形のペレットになります。

色んなモノがミックスされているペレットは、ハムスターが偏食を起こすため避けたほうが良いです。

 

ウチでは、安くて量も沢山入ってるフィード・ワンのペレットをあげています。

ハードタイプのペレットはガジガジかじれるので、歯の伸びすぎ防止とストレス解消に役立つと思います。

フィード・ワン ハムスターフード ハードタイプ 1kg

フィード・ワン ハムスターフード ハードタイプ 1kg

 

高齢になったハムちゃんには、ソフトタイプをあげると良いと思います。

フィード・ワン ハムスターフード スペシャル ソフトタイプ 600g

フィード・ワン ハムスターフード スペシャル ソフトタイプ 600g

 

 

その他、有名どころで言うとハムスターセレクションも食い付きが良く人気です。

イースター ハムスターセレクション 400g

イースター ハムスターセレクション 400g

 

 

⑧床材

ハムスターも人間と同じくアレルギーを持っている事があるので、針葉樹ではなく広葉樹の床材がおすすめです。

 

自分の場合は、安価で量も多く保管しやすい広葉樹のウッドチップを使っています。

紙系の床材も良いのですが、結構高価な上にあまり売ってません・・・

 

おすすめは圧縮されているタイプです。

出すときにほぐす手間がありますが、保管スペースを取らないので便利です。

SANKO 白樺・広葉樹チップ 1kg

SANKO 白樺・広葉樹チップ 1kg

 

↓こちらは最初からほぐされていますが、大きいので保管場所が必要です。

マルカン ふわふわベッド お徳用 12L MR-21

マルカン ふわふわベッド お徳用 12L MR-21

 

 

また、もしハムちゃんがアレルギーでなければ、床材に「ヒノキア」を混ぜて使う方法もかなりオススメです。

このヒノキア消臭性に大変優れており、おしっこをした場所が一発で分かるのです。

 

普通の床材よりも消臭性が高いので、ケージの中が全く臭くなりません。

また、濡れた部分の色が明らかに変わるので、おしっこした場所が分かりやすく、取り除きやすいのです。

 

なので、個人的にはウッドチップ+ヒノキアを混ぜて床材として使う方法が一番おすすめです。

「ハムスターのニオイが気になる!」という方は、是非試してみて下さい!

 

⑨トイレ砂

実は一番消費が激しい、トイレに敷く砂です。

 

濡れると固まるタイプと固まらないタイプがあります。

ハムスターの安全のため、固まらないタイプを選んだほうが無難です。

 

自分の場合は、安価で消臭性、安全性に優れている「サラっとクリーン」を使っています。

SANKO サラっとクリーン

SANKO サラっとクリーン

 

 

必須ではないが、あると良いもの

上記までは飼育に必須なグッズを紹介しました。

ここからは、あると便利だったり、あると良いものを紹介したいと思います。

 

①砂浴び場

これはハムスターにとって、あった方が良いものになります。

これもトイレと同じく100均のタッパーで十分です。

 

砂浴び用の砂はトイレ砂と同じでも大丈夫ですが、砂浴び用の砂も市販されています。 

トイレ砂より粒が細かくサラサラしています。

三晃商会 バス・サンド ハムスター用

三晃商会 バス・サンド ハムスター用

 

 

しかし、ハムスターからすると「砂浴び場」も「トイレ」も区別がついてない事が多いので、どちらもトイレ砂を入れておいた方が良いかもしれません。

 

②ペットヒーター

寒い地域にお住まいの方や、冬場は部屋がかなり冷え込んでしまうという方は必須のグッズです。

 

ハムスターは、温度が低くなりすぎると疑似冬眠してしまう場合があります。

疑似冬眠すると、そのまま死んでしまう事も少なくないので、ケージの中は常に15℃以上はキープしてやる必要があります。

 

そんな時は、ペットヒーターをケージの下に敷いてやるとケージの中を温めることができ、疑似冬眠を防ぐ事ができます。

 

おすすめは、以下のシート状のヒーターです。

薄いのでケージの中ではなく下に敷いて使う事ができるため、汚れも防げますし何より安全です。

みどり商会 ピタリ適温プラス 2号

みどり商会 ピタリ適温プラス 2号

 

 

または、以下のようにケージの中に入れて使うタイプもあります。

コードにカジり防止用のカバーが付いているので、ある程度は安心ですね。

 

どうしてもヒーターを使えない場合やエアコンで賄う場合は、床材とは別に巣作り用の巣材を入れてあげると良いと思います。

 

保温性に優れた素材で出来ており、ゲージの中に入れてやるとハムちゃんが巣箱の中に持っていって巣作りしますよ! 

スドー ハムスターの巣づくり職人

スドー ハムスターの巣づくり職人

 

 

また、ケージの近くに温湿度計を置き、常に部屋の温度を管理できるとなお良いですね。

以下の製品は、カレンダー、時計、温湿度、アラームに加え、熱中症やインフルエンザのリスクも教えてくれるので便利です。

 

③おやつ

ハムスターのエサはペレットで十分ですが、やはり手乗りにしたり絆を深めるためには、美味しいおやつが必須です。

 

そこで、ここではウチのハムちゃん達に好評だったおやつをご紹介します。

名前を呼びながらおやつをあげると、名前を呼んだだけで飼い主さんの方へトコトコやって来るようになりますよ!

 

まずは、何と言っても「ひまわりの種」です。

ハムスターは種子系全般に目がないので、種のおやつはハズレがありません。

ただし、種子系のおやつは油分が多いので、あげすぎには注意して下さい。

 

種子以外のおやつだと、「サクサク王国 とうふ」が食いつき良かったです。

手に持って食べれるサイズなので、ハムちゃんがおててに持って食べる姿はなんとも可愛らしいものがあります。

スドー サクサク王国 とうふ 10g

スドー サクサク王国 とうふ 10g

 

 

最後は、猫が好きなおやつとして有名な「ちゅーる」のハムスター版です。

最初あげた時は、見慣れないせいか戸惑っていましたが、一度味を覚えると二回目からはかなり食付きが良かったです。

 

猫と同じく、袋の先端から出てくるピューレを一心不乱に舐めまくるハムちゃんのしぐさはとても可愛らしいですよ!

 

④かじり木

ハムスターにとっては、あった方が良いグッズです。

 

ハムスターは何でもかじるのが好きなので、かじり木を入れてやると歯の伸び過ぎ防止やストレス解消に役立ちます。 

マルカン かじり木コーン Sサイズ

マルカン かじり木コーン Sサイズ

 

 

⑤Pハンガー

自分がハムスター関係の記事を書くと絶対入れたくなる便利グッズです。

 

ネジ止めするタイプの給水ボトルや回し車、その他グッズを金網以外のタイプのケージに簡単に取り付けられるアタッチメントになります。

 

Pハンガーについては、下記の記事で詳しく書いているので、水槽や手作りケージを使っている人は是非参考にしてみて下さい! 

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

 

ハムスターは大変飼いやすく、どんなしぐさも可愛いため、初めてのペットにとてもオススメな生き物です。

 

中でもゴールデンハムスターやキンクマハムスターは穏やかな性格でしつけもしやすい事から、初心者向けと言われています。

 

みなさんも、新しい家族と新しいスタートを切ってみてはいかがでしょうか?

 

超簡単!10分でつくれる1500円の手作りゲージ!

以前、2000円で出来るハムスターの手作りゲージの作り方を書きましたが、今回は更に簡単かつ安価で広い手作りゲージを作ったので紹介します!

  

今回は、キンクマハムスターのような大型ハムスターでも問題ない大きさで、かつ脱走対策もバッチリです。

 

砂浴び場を入れても余裕があるので、ルーミィなどの市販のゲージを買うよりずっと安い上に、お手入れも簡単です。

これからハムスターを飼う方や、既に飼っているけどもっと大きなゲージにしたい方に大変オススメです!

 

また、ゲージ以外に必要となる飼育セットについては、こちらの記事で詳しく書いてあるので、併せてご参照下さい!

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

ジャンガリアンやロボロフスキーなどの小型ハムスター用多機能手作りゲージの作り方はこちら↓

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

 

用意するもの

  • 衣装ケース
  • バーベキュー用の金網
  • グルーガン
  • 結束バンド(2本)

前回同様、今回も衣装ケースを使った手作りゲージになります。

 

グルーガン、結束バンドは100均で入手できます。

金網も、最近では網目の細かいものを100均で入手できる場合がありますが、Amazonでもそんなに高くないので、ご自身の予算と相談すると良いと思います。

 

衣装ケースと金網で、大体1,500円程度で作れてしまいますよ!

 

衣装ケース

以前使ったものより大きくて安い衣装ケースがあったのでご紹介します。

サンコープラスチック アクティボックス 56 ナチュラル 510128

サンコープラスチック アクティボックス 56 ナチュラル 510128

 

 

その他にも1,000円程度で買える安価な衣装ケースは色々あるので、是非探してみて下さい。ホームセンターでも売ってますよ!

ただし、衣装ケースを選ぶ際は、必ず高さ30cm以上のものを選ぶようにしてください。

大型ハムスターは想像以上に脱走の達人なので、このくらいの高さが無いと簡単に脱走されてしまいます;;

 

 

今回選んだ衣装ケースは、キャスター付きなのでゲージの移動が楽な上、キャスターを使わない場合はフタをひっくり返して下に敷けばキャスターが固定されるので便利です。

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2019/4/5時点では、Amazonで2,000円近くしてますが、ホームセンター等では1,000円以下で購入できたので、ヨドバシカメラ通販やお近くのホームセンターやデパートで探してみてください。

 

バーベキュー用の金網

バーベキュー用の金網は、ハムスターの脱走対策のため必須です。

 

金網なので、かじられても壊れませんし、網目が細かいので通り抜けを防止できます。 

こちらは、Amazonであれば大きなサイズでも安価な網があるのでオススメです。

 

グルーガン、結束バンド

グルーガンは、衣装ケースと金網を結束バンドで繋ぎ止めるための穴あけに使用します。

 

結束バンドは、なるべく太いタイプのものを使ってください。

細いものだと、蓋を何回も開け締めしているうちに擦れて切れてしまいます。

 

グルーガンも結束バンドもダイソー等の100均で購入できます。

 

作り方

  1. 衣装ケースの上部2ヶ所に穴を開ける
  2. 衣装ケースの穴と金網の穴に結束バンドを通して結ぶ
  3. 完成

これだけです。10分も要らないんじゃ…?

 

ちなみに、フタを閉めておくための留め具は無いので、私の場合は金網の上にノートPCなど重りになるものを置いてます。

 

留め具の候補としては、マジックテープタイプの結束バンドがおすすめです。

こちらも1ヶ所穴を開けて金網の網目にバンドを通せば良いだけです。

 

①衣装ケースの上部2ヶ所に穴を開ける

はじめに、グルーガンで衣装ケースの上部2ヶ所に穴を開けます。

 

グルーガンの電源を入れて先端が十分に温まったら、穴を開けたい位置にグルーガンの先端を押し当てます。

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すると、接触している部分が徐々に溶けていくので、そのまま押し込んで穴を開けます。

グルーガンには何も入れないでください!

 

②衣装ケースの穴と金網の穴に結束バンドを通して結ぶ

次に、左の写真のように、下のグルーガンで開けた穴から結束バンドを通して、金網の穴と結びつけます。

 

このとき、右の写真のように金網のフチから1つ手前の穴に通して下さい。

こうする事で、金網のフタを開けるときに、フタが勝手に落ちてこなくなるので便利です。

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こんな感じで2ヶ所の穴に結束バンドを通したら完成です。

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③完成

フタを開けるとこんな感じです。

中のハムスターはキンクマちゃんです。

 

左下の砂浴び場用トレイを置いてもそこそこの広さを確保できていると思います。

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フタを閉めるとこんな感じです。

ちょうどケージとぴったりサイズの金網が無かったので、左右がはみ出る形になってしまいますが、特に不便さを感じたことはありません。

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衣装ケースゲージの問題点

衣装ケースは安い上に市販ゲージよりも広いものが作れるので、飼い主にもハムちゃんにも優しく大変オススメなのですが、いくつか問題点もあります。

 

回し車の買い替え問題

台座付の回し車を持っている方は良いのですが、台座なしの回し車しか持っていない方は、台座を別で買うか台座付きの回し車に買い換える必要があります。

 

個人的にオススメなのは、サイレントホイール21です。

ジャンガリアンなどの小型ハムスターから、ゴールデンやキンクマなどの大型ハムスターまで幅広く使えるサイズなので、とても便利です。 

 

音がどうしても気になる!という方は、サイレントホイールの下にタオルを敷くと音が軽減されるのでオススメですよ!

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また、ゲージの壁とサイレントホイールが接触する音が気になる場合は、下の写真のように化粧に使うコットンをガムテープで覆って貼り付けると全く音がしなくなります。

ガーゼやティッシュなどでも代用できます。

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給水ボトルの設置問題

ネジでゲージに取り付けるタイプの給水ボトルの場合は、衣装ケースに穴を開ける必要があります。

これが結構面倒で、さらに自由にレイアウトも変えられないという制限が付くので、あまりオススメはしません。

 

上から吊り下げられるタイプ、または吸盤でくっつけるタイプの給水ボトルであれば、穴あけ不要でレイアウトも変更しやすいのでオススメです。 

 

2つの問題を一挙解決してくれる便利アイテム!

実は、上記の2つの問題を解決してくれる超便利アイテムがあります。

 

これは、ネジ止めタイプのグッズを吸盤で取り付けられるようにするアタッチメントで、既に持っているサイレントホイールや給水ボトルをそのまま流用できてしまうのです!

(※ただし、取り付けられるサイレントホイールのサイズには制限があります。)

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

個人的に、衣装ケースを使った手作りゲージは最強のゲージだと思っています。

 

価格も安く、手軽に作れる上、ハムスターを飼わなくなった時には、中を洗えば通常の衣装ケースとして使えるので、とても経済的だと思います。

 

現に、私も以前使っていた衣装ケースゲージを洗ってボードゲームの収納ケースとしてリサイクルしています(笑)

 

安価な衣装ケースに2ヶ所の穴あけだけで、市販のゲージよりもずっと広いゲージが簡単に作れてしまうので、是非トライしてみて下さい!

 

追加費用200円!手作りケージをさらに便利に使う方法!

前回は、以下の記事のとおり我が家のハムスターくんのために手作りのケージを作ってあげました。

必要なものを揃えたら、4ヶ所穴を開けるだけで作れるお手軽設計なので、誰でも簡単に手作りケージを作ることができます。 

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

このケージ、とても簡単に作れるだけでなく、ひと工夫加える事でさらに便利に使えます。

 

その工夫とは、お風呂や台所用の吸盤付きポケットを取り付けること。

するとどうでしょう、ケージの脇に収納スペースが生まれ、ハムちゃんのおやつ等が入れられるようになりました!

ハムちゃんと戯れる時やお世話する時など、必要なものがサッと取り出せて大変便利です。

 

取り付けも超簡単で、下の写真のように吸盤をケージにくっつけるだけ!

ケージの外側がツルツルしてるので、吸盤がよく吸い付き落ちる心配もありません。また、吸盤なのでどこでも簡単に取り付け/取り外しができるのも嬉しいところです。

しかもこの吸盤付きポケット、100均で手に入るのです!実際に、写真のポケットは両方ともキャンドゥで購入しました。

いや〜、思い付いた時は天才か?!と熱い自画自賛をしたものです。

 

みなさんも、手作りケージを作ったなら、ひと工夫加えて更にアレンジしてみてはいかがでしょうか?