今回は、自作デッキケースの作り方をご紹介したいと思います。
100均で手に入るものを使えば、なんとたったの200円で作れてしまうのです!
オリジナルデッキケースなんて難しそう・・・と思われるかもしれませんが、今回紹介する方法はとても簡単なので、是非試してみて下さい!
さらに、オリジナルカードスリーブと併せれば、まさに世界にたった1つしかない自分だけのデッキの完成です!
↓自作カードスリーブの作り方はこちら
kurokinomizuiwa.hatenablog.com
用意するもの
用意するものは、下記の3つだけです。
- A4の光沢紙(なるべく分厚いもの)
- A4のラミネートフィルム(手貼り式)
- カッターまたはハサミ
カッターやハサミはご自宅にあるとして、他の材料は全てダイソーで購入できます。
そのため、制作費用は総額200円(税抜)です!
↓左から、EPSONの光沢紙、ダイソーの光沢紙、ラミネートフィルムです。
光沢紙は、なるべく厚手のものを選びましょう。
デッキケースの丈夫さに直結するので、厚みは0.23mm以上あるものが望ましいと思います。
100均以外の光沢紙では、プラスの光沢紙が安価で写りも綺麗なのでオススメです。
ラミネートフィルムは、ラミネーター不要の手貼り式のモノを使います。
100均で手に入らない場合は、以下の製品などを使います。
作り方
作り方の流れはだいたい以下のような感じです。
- 型紙を用意し、ペイントツール等で開いて自由にデザインする
- A4の光沢紙に印刷する
- 印刷したものにラミネートフィルムを貼る
- 線に沿って切り取り、折り曲げて組み立てる
各ステップごとに、詳しく説明していきます。
型紙を用意してデザインする
まず、↓のサイトの下の方にある型紙を右クリックでデスクトップ等に保存します 。
http://minastorage.nobody.jp/deckcase.html
型紙が保存できたら、SAIなどのペイントソフトで型紙の画像を開き、下にレイヤーを作ってデザインしていきます。
型紙が透過済みなので、下にレイヤーを作って絵を乗せていくだけでOKです。
もし透過されていなかった場合は、型紙のレイヤーを「乗算」にして編集してください。
また、ペイントソフトを持ってない方は、フリーソフトのPixiaやGIMPを使うと良いと思います。
ネット等で取ってきた画像を型紙に合わせて調節し、自分だけのオリジナルケースをデザインしましょう!
光沢紙に印刷する
デザインができたら光沢紙に印刷していきます。
このとき、プリンターの用紙設定を「光沢紙」に設定してください。
また、お使いのプリンタに「きれい」モード等の写真や光沢紙に印刷する際のモードがある場合は、その設定にして下さい。
ラミネートフィルムを貼る
印刷できたら、ラミネートフィルムを貼り付けます。
空気やゴミが入らないように気をつけて貼ってください。
また、ラミネートフィルムは両面に貼る必要はありませんので、絵が印刷されている方だけに貼り付けて下さい。
切り取って組み立てる
フィルムを貼り付たら、線に沿って切り抜きます。
カットの際、表面がラミネートされ滑りやすくなっているので、気をつけて下さい。
以下のようなマットを下に敷くと、紙が滑りにくくなるのでオススメです。
さらに、以下のような滑りにくい定規をあてて切る良いと思います。
セロハンテープなどで紙を固定し、定規をあててカッターで一気に切ると綺麗に切れます。
もし、ズレてしまった場合はハサミで調節して下さい。
カットできたら、線に沿ってしっかりと折り曲げて組み立てれば完成です!
型紙がしっかりしているので、のり等は使用しなくてもちゃんと綺麗に作れるようになっていますが、気になるようなら糊付けして下さい。
また、折り曲げるときに、下から二番目の□をなるべく広く取れるように折り曲げると組み立てるときにラクです。
さらに、フタの部分や中の前の部分のカドをを丸く切ると安全だと思います。
まとめ
やはり自作のデッキケースを持つとテンション爆上げですね!
何といっても自分が好きなようにデザインできるのが嬉しい!
さらに出来上がったときも嬉しい!
元々、工作とか好きだったので、昔マジック・ザ・ギャザリングをやっていた時も自分でデッキケースを作っていたのですが、やはり楽しいですね!
友人からはキモいって言われましたが・・・・
他にも、PPシートを使った作り方などもあります↓
こちらは上のやり方よりはちょっと難しいですが、低予算で紙よりも丈夫なケースが作れるので、余力のある方は試してみてください。
最後に、型紙を使わせて頂いたサイト様に心からお礼申し上げます。
ありがとうございました!
型紙の配布
私が個人的に編集した型紙を掲載しておきますので、宜しければどうぞ。
ちなみに、カードスリーブ(デッキシールド)に入れた状態でもちゃんと入ります。
収納可能枚数は、スリーブに入れた状態で60枚ぐらいです。
カドを丸くしてあったり、真ん中を斜めにカットしてカードの出し入れをしやすくしています。