WindowsからMacに移行した方向けに、おすすめのテキストエディタを紹介します。
自分はNScripterでのゲーム制作等を行っていたため、サクラエディタを使っていました。
サクラエディタは、NScripterの命令をハイライトしてくれたり、マクロでコードを書きながら実行できたりと至れり尽くせりなフリーソフトでした。
ところが、サクラエディタはMacに対応していないので使用できないのです。(厳密に言えばできるのですが、タブ機能が使用できません。)
途方に暮れていたところ、素敵なエディタを見つけてしまいましたので、紹介します!
Macのおすすめテキストエディタ「Atom」
その名も、「ATOM(アトム)」
手塚先生のキャラではありませんが、同じくらいパワフルなテキストエディタです。何と言っても、デザイン性、拡張性に優れている高機能エディタです。
他にも色々エディタは試してみましたが、ATOMがあれば他は特に必要ないくらい便利です。サクラエディタの見た目をかっこ良くしたバージョンという感じでしょうか。
個人的に、サクラエディタと異なり開いているファイルのフォルダまで表示してくれるのは非常に助かります。
ちなみに、NScripterの命令もちゃんとハイライトしてくれます。(コレ重要)
Atomの設定
基本的な設定やおすすめの設定は以下のサイトが参考になります。
導入時は英語になっているので、インストールが終わったらとりあえず「日本語化」を行うと良いと思います。
このAtom、パッケージを追加することで様々な機能を追加することができるのですが、ありすぎてどれを入れたら良いか迷う事もあると思います。
そんなときは、下記のサイトで紹介されているパッケージを入れておけば間違いないと思います。
補足することがあるとすれば、「Toolbar」ぐらいでしょうか。
iconset: "アイコンセットの名前"
↑これを設定ファイルに書くことで、標準アイコン以外も使用できます。
NScripterのパッケージ導入
そして、忘れてはいけないのがNScripterのパッケージ。
language-nscripter2
このパッケージを導入してください。
ダメ元でNScripterのパッケージを探してみたらありました。作成者様に感謝。
パッケージを導入すると、NScripterの命令に色がつくので圧倒的に見やすくなります。
その他、ATOMでNScripterを使用する時に便利な機能は以下のとおりです。
2と4は、サクラエディタでマクロを使用する方法と同じことをATOMでできたら嬉しいという事で書きました。
ツールバーにファイルを起動するボタンやウェブページにジャンプするボタンを設定すれば同じようなことができます。
ただし、2についてはMacだとそもそも.exeファイルを指定しても起動してくれないので、やり方を模索中です。(ただ、個人的にはボタンが無くともnscr.exe起動用のデスクトップを開いているので必要ないのですが・・・)
他にも色々快適に使えるような気がするので、見つけ次第追記していく予定です。