今回は、ハムスター用の手作りケージの作り方を紹介したいと思います。
ちなみに、ウチで飼っているのはパールドワーフハムスターの♂で、白いジャンガリアンみたいな感じのハムスターです。
以下の動画で手作りゲージの紹介をしています。
今回よりもさらに便利で安く簡単なゲージの作り方は、以下の記事で紹介しているので、最新版はこちらをご覧ください!
kurokinomizuiwa.hatenablog.com
こちらは、ジャンガリアンやロボロフスキー等の小型ハムスター向けの多機能手作りゲージの作り方になります。
kurokinomizuiwa.hatenablog.com
また、ゲージ以外に必要となる飼育グッズについては、以下の記事に詳しく書いてありますので、併せてご参照下さい。
kurokinomizuiwa.hatenablog.com
用意するもの
用意するもののうち、衣装ケース以外は全て100均で手に入ります。
金網はDIY用の200円程度のものを使っています。
衣装ケースは、以下の1,000円〜1,500円程度のモノを使用しました。
Amazonで高い場合は、近くのホームセンター等で入手すると良いと思います。
この衣装ケースであれば、ある程度広さも確保でき高さも30cmあるので、ゴールデンやキンクマも対応できるんじゃないかと思います。
ただし、動画を見てもらえば分かる通り、ハムスターが脱走できるぐらい金網の目が大きいです。
ゴールデンやキンクマを飼育している方は、脱走する可能性があるため細かい目の網に変えるか洗濯ネットを貼り付けるなどして下さい。
作り方
死ぬほど簡単です。
所要時間30分くらい。
先程紹介した衣装ケースに、グルーガンで穴を4ヶ所空けるだけ。
ね、簡単でしょう?
・・・・さすがにこれだけの説明では乱暴なので、少し解説します。
給水器取り付け用の穴あけ
まず、給水器の位置を決めます。
自分の例で言うと、左の真ん中らへんにしてます。
次に、「給水器の金属部分」と「給水器を固定するためのネジ」を通す穴の位置を油性ペンでマーキングします。
位置を決めたら、グルーガンで穴を開けていきます。
熱したグルーガンの先を先程マーキングした部分に当てると、プラスチックがじわじわ溶けていき、穴が空きます。
穴が空いたら、円を描くようにグルーガンを動かしながら、徐々に穴を大きくしていきます。
正直、一番時間がかかったのはここでした。
穴の縁をなぞって周りを溶かしながら穴を大きく広げていく作業が地味に時間がかかります;;
後から知ったのですが、穴を開けたくない人のために、素晴らしい商品が販売されています。
なんと、回し車や給水器を吸盤で取り付けられるのです!
吸盤で好きな所に給水器を設置できるので、直接穴を空けるよりも簡単かつレイアウトも自由に変えられるのが利点です。
また、以下のように吸盤でくっつけられるタイプの給水器もあります。
ケージのフタ作り
先程の給水器と同じく、グルーガンで衣装ケースのフチに2ヶ所穴を空けるだけです。
動画を見てもらうと分かる通り、2ヶ所に穴を開け、黒い結束バンドで金網と衣装ケースを固定しています。
結束バンドで結んだときに余った部分は、ハサミで切り取ってください。
以上で完成です!
ね、簡単でしょ?(2回目)
まとめ
今回は、簡単に作れるハムスターケージの作り方を紹介しました。
天井部分にしか金網を使っていないので、夜な夜なガジガジする音も無く快適です。
また、給水器をケージの外付けで使えるので、水換えがとてもラクです。
掃除をする時も、グッズを取り出したあと中の床材を一気に捨てられるので、メンテナンスもラクチン。
正直、市販のケージを買うより安いし大きいし飼育に不便を感じないのでイチオシです。
皆さんも、是非オリジナルの飼育ケージを作ってみて下さいね!
番外編 〜使用グッズ〜
せっかくなので、私が使っているエサ箱や回し車など、ケージに置いているグッズを紹介しようと思います。
回し車
エサ入れ
トイレ
砂浴び場
巣箱(ハウス)