黒木ノ水岩

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意外と簡単?!リポ化で電動ガンをハイサイクルカスタム!

今回は、電動ガンのバッテリーをリポバッテリーに変え、電動ガンをハイサイクル化する方法をご紹介します。

 

リポバッテリーに変える事で、電動ガンの連射速度を大幅にアップさせ、電動ガンの攻撃力を高める事ができるのです!

 

ただ、リポバッテリーは適切に扱わないと危険なものでもあります。

 

不適切に扱うと発火や爆発のリスクがありますが、安全に使う方法を知っていれば、まずそんな事故は起こりませんので、ご安心下さい。

少なくとも、私の場合は今まで一度もありませんので!

 

リポ化は手軽にできる上、銃の性能が大きくアップさせられるため、初心者にもおすすめのカスタムです。

 

なので今回は、リポ化のメリットと「リポ化は意外と簡単なんだよ!」と言うことをお伝えできればと思います!

 

リポ化で真価を発揮する初心者におすすめな電動ガンはこちら

kurokinomizuiwa.hatenablog.com

 

 

リポ化のメリット

はじめに、電動ガンのバッテリーを通常バッテリーからリポバッテリーに交換することで得られるメリットを紹介します。

 

電動ガンの連射サイクルが向上!

連射サイクルとは、要するに連射速度の事です。

 

連射速度が高いほど、短い時間でたくさんの弾を撃てるようになります。

つまり、例えば相手が3発撃つ間に自分は5発撃てるようになる訳ですね。

 

弾がたくさん撃てれば、相手に当たる確率もグッと上がるため、フルオート(自動連射)での撃ち合いにとても強くなるのです。

 

電動ガンのトリガーレスポンスが向上!

トリガーレスポンスとは、トリガーを引いてから、実際に弾が発射されるまでの時間の事を指します。

 

この時間が短いほど、トリガーを引いた瞬間に弾が出るようになります。

つまり、自分と相手が同時にトリガーを引いた時、相手よりも先に弾を発射できる訳ですね。

 

そのため、相手を先に倒せる確率がグッと上がるので、特にセミオートでの撃ち合いにとても強くなるのです。

 

おや?フルオートでもセミオートでも強いと言うことは、すなわちサバゲのどんなルールでも強いと言うことになりますよね?

だからおすすめなのです!

 

電動なら全ての銃に使用可能で経済的!

 

リポバッテリー化する事によるメリットは、銃の性能向上だけではありません。

 

なんと、持っている銃を全てリポ化すれば、バッテリーを全ての電動ガンで使いまわせるのです!

 

皆さんは、前日にバッテリーの充電を忘れて、電動ガンが使えなかった!というご経験、ありませんか?

そんな時、リポ化していればハンドガン用のリポバッテリーをそのまま電動ガンにも使えるのです!

 

通常、ハンドガン・コンパクトマシンガンと電動ガンでは、バッテリーの端子の形状が異なるため、お互いにバッテリーを共有する事ができません。

また、それぞれ異なる充電器が必要になるため、モノも増えますし費用も嵩みます。

 

しかし、リポ化する事でハンドガン、コンパクトマシンガン、電動ガンと、国内外問わず全てのエアソフトガンでバッテリーを使い回せるようになるのです。

さらに、充電器もリポ用の充電器1つで良いので、余計な費用もかからずモノが増える事もありません。

 

リポ化する方法

では「どうやってリポ化するのか」という事で、次はリポ化の方法について書きたいと思います。

 

リポ化の方法は、大きく分けて2つあります。

  1. 変換コネクタを使う
  2. 部品を買ってきて、ハンダ付け等で加工する

 

簡単さ、手軽さ、柔軟性を考えると、断然変換コネクタの方がおすすめです。

 

工作が好きで慣れてる方やハンダごてを持っている方は、2つ目の方法で自作する方が安く済むので良いと思います。

ただ、ハンダ付けすると通常バッテリーに戻したくなった時、再度加工が必要になるので少し面倒です。

 

自信がない方や半田ごてを持っていない方は、お金はかかりますが加工せずにポン付けできる変換コネクタを買うのが一番早くて確実です。

また、通常バッテリーに戻したい時は変換コネクタを取り外せば良いので、付け替えがラクに行えます。

 

ハンドガン用のバッテリーと変換コネクタ

電動ハンドガンに入るサイズのバッテリーは以下の製品がおすすめです。

容量が大きいので、コンパクトマシンガンや電動ガンでも問題なく使えます。

OPTION No.1 HIGH POWER LiPo7.4V560mAh GB-0021M

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ハンドガン用の変換コネクタは、以下のような製品があります。

  

また、ハンドガン用のリポバッテリーを電動ガンに使う場合は、上記のコネクタの代わりに以下のようなコネクタを噛ませて使います。

イーグル模型 BEC変換コネクター 2859

イーグル模型 BEC変換コネクター 2859

 

 

コンパクトマシンガン用のバッテリーと変換コネクタ

電動コンパクトマシンガンについては、上記のハンドガン用のリポバッテリーと変換コネクタがそのまま使えるので便利です。

 

銃本体を買ったときについているEX変換アダプターに電動ハンドガン用の変換コネクタを差し込む事で取り付けられます。

 

電動ハンドガン用の変換コネクタを持っていない方は、以下のような一体型の変換コネクタを買うと良いと思います。

 

電動ガン用のリポバッテリーと変換コネクタ

電動ガンは、ハンドガン等に比べて電池を食うので、そこそこ容量の大きなバッテリーがおすすめです。

ただし、電動ガンによって入るバッテリーのサイズが異なるので、必ずサイズを確認して購入してくださいね!

 

また、対応している電圧も電動ガンごとに異なるので注意が必要です。

主に7.4Vと11.1Vの2つがありますが、7.4Vまでしか対応していない電動ガンに11.1Vなど大きな電圧のバッテリーを接続すると、電動ガンが壊れる危険があります。

 

海外電動ガンは11.1Vでないと上手く動かないものがあったりしますが、国内電動ガンであれば7.4Vで問題ないと思います。

 

また、変換コネクタについては、お持ちの銃によって要不要が異なるので、必要に応じて探してみて下さい。

例えば、東京マルイの次世代電動ガンには、以下の変換コネクタが必要になります。

 

リポバッテリーの安全な運用

さて、ここでリポバッテリーの安全な取り扱いについても書いていきます。

 

リポを安全に運用するには、下記の三種の神器を揃える必要があります。

  • オートカット機能付き充電器
  • バッテリーチェッカー
  • セーフティバッグ

 

オートカット機能付き充電器

リポバッテリーが発火したり爆発する原因として、過充電があります。

要するに、充電器にバッテリーを接続したまま忘れて放置してしまい、充電し過ぎてしまうというパターンですね。

 

これを防ぐためには、フル充電になった後、自動で充電を止めてくれるオートカット機能がついた充電器を使えば良いのです。

そうすれば、仮に放置してしまったとしても、充電自体がストップしているので過充電になる心配がありません。

 

とは言え、何事も100%の保証は無いので、過信せずタイマーを設定するなどして忘れないよう心がけましょう。

 

バッテリーチェッカー

バッテリーチェッカーは、リポバッテリーの健康状態をチェックするものだと思ってください。

リポバッテリーは、先ほどの過充電にも弱いのですが、過放電にも弱いのです。

 

過放電とは、バッテリーの電圧を使い過ぎてしまう事です。

 

サバゲで遊び終わった後も銃にバッテリーを接続したまま放置してしまうと、バッテリーから徐々に電圧が失われていくため、過放電状態になってしまいます。

 

スマホなどのバッテリーと違い、リポバッテリーは電圧が一定値を下回る壊れてしまうので、過放電には注意が必要です。

そのため、リポバッテリーの場合は、保管する際も50%〜70%程度の電圧を残してやる必要があります。

 

そんなときに便利なのが、このバッテリーチェッカーなのです。

バッテリーチェッカーを使えば、バッテリーの残量が分かるので、使いすぎを防ぐことができます。

 

さらに、バッテリーチェッカーは保管に最適な電圧値まで自動的に放電してくれる機能もあります。

 

例えばフル充電したけどあまり使わなかった・・・という時、バッテリーをこのバッテリーチェッカーに接続してやれば、自動で保管に適した電圧値に調整してくれます。

 

セーフティバッグ

セーフティバッグは、万が一バッテリーが発火したとしても燃え広がらないよう特殊な素材でつくられたバッグです。

 

自分も、万が一に備えてリポバッテリーとバッテリーチェッカー、その他付属品などを一緒にしてバッグの中に保管しています。

 

LayLaxは電動ガンのパーツ等を販売している有名ブランドなので、セーフティバッグの信頼性もあるかと思います。

GIGA TEC PSEリポ セーフティーバッグ (S)

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その他で言えば、下記の2つが有名でしょうか。 

 

セーフティバッグで紹介したLayLaxさんも、リポバッテリーの安全な運用方法について下記のサイトで解説しています。

こちらも合わせてお読みいただくとより確実かなと思います。

www.laylax.com

 

リポバッテリーの諸注意

最後に、これだけは言っておかなければなりません。

元々リポバッテリーに対応していない電動ガンをリポ化する場合は、自己責任で行う必要があります。

 

どういう事かと言いますと、リポバッテリーを使って運用する事を想定していない設計で作られているので、メーカーの保証が受けられないのですね。

海外製電動ガンはリポ対応が多いですが、国内製はリポ非対応の場合があります。

 

東京マルイ等が良い例ですが、メーカー純正のバッテリーを使用していない場合、銃が故障したとしても修理を受け付けてくれない事があります。

メーカーの想定外のカスタマイズが施されているのですから、保証の範囲外なのは当たり前ですね。

 

なので、リポバッテリー化はあくまで自己責任で行うようにしてくださいね!

 

まとめ

今回は、電動ガンリポ化してハイサイクルカスタムを行う方法について紹介しました。

 

通常バッテリーからリポバッテリーに交換するだけで、電動ガンの性能が大幅にアップしますし、カスタマイズも簡単で大変おすすめです。

 

特に、電動ハンドガ電動コンパクトマシンガンは、リポ化を行うと見違えるように連射速度やトリガーレスポンスが改善されるので、あの感動を是非味わって頂けたらと思います。

 

それでは、皆さんも良いサバゲライフをお過ごしください!

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GIGA TEC PSE リポ バッテリーチェッカー&バランサー

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GIGA TEC PSEリポ セーフティーバッグ (S)

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