今回は、味が超濃厚で美味い上に、デザインも最高にカッコいいVooPooのDRAG X/Sを紹介します!
※VAPEは成人(20歳以上)を対象にした嗜好品ですので、ご注意ください!
ベイプにハマってから2ヶ月経ち、スティック型、Pod型、Box型とほぼ一通り試してきました。
アトマイザーもクリアロからRDAまで試しましたし、コイル交換式や使い捨て等、初心者〜中級者くらいのレベルは殆ど試したと思います。
その中でも、このDRAG X/Sは、
「味がめちゃくちゃ濃厚で美味い」
「デザインが最高にカッコいい」
「性能と使い易さのバランスが絶妙」
の三拍子揃った最強にオススメなベイプです。
少なくとも自分が所有しているベイプの中では一番良く、これさえあれば他は要らないんじゃないかというほどです。
前回の記事では、使い捨てのPod型のカリバーンを紹介しましたが、これで物足りなくなってきた方や、少しステップアップしたい方、ベイプの扱いに慣れてきた方にちょうどオススメな製品です。
kurokinomizuiwa.hatenablog.com
それでは、以下より早速紹介していきたいと思います!
※2020/8/4追記
またしてもVooPooからトンデモなくカッコいいベイプが出てるじゃないですか!
正直、デザインはこちらもどストライクですね・・・
しかも、こちらは何と専用のハードケース付き!
いたれりつくせり仕様ですね。
PodやコイルはDRAG X/Sと同じものを使用していますし、MODの機能自体も見たところほぼ同様のようです。
違いは、こちらの方はバッテリーを2本使用できるため、最大出力が160Wと2倍近く出る事とエアフロー調節がPod側にあることぐらいでしょうか。
見た目が気に入れば、こちらを選ぶのも十分ありかと思います!
DRAG X/Sのココがすごい!
味が超絶濃厚でクリアロ以上に良く出る!
とにかくバカみたいに味が良く出て濃厚で、大抵のリキッドは美味しく吸えるスゴいヤツです。
正直、クリアロよりも全然味が出て扱いも簡単なので、今ではすっかりメイン機で使ってますね。
私が持っている他のベイプは、以下の3機種です。
- iStick Pico S
- Q-ULTRA
- Caliburn KOKO
アトマイザーは、以下の5機種を持っています。
味の濃さや美味しさでは、このどれよりも優れていると感じました。
さらにスゴいのは、どのリキッドでも大抵美味しく吸えることです。
ベイプはリキッドとの相性があるため、美味しく吸えないリキッドがある場合が殆どです。
しかし、DRAG X/Sの場合、大抵どんなリキッドも美味しく吸えますし、特にフルーツ系、スイーツ系でVG比の高い爆煙向けリキッドは最高ですよ!
高機能なのに初心者でも扱いやすい!
DRAG X/Sは、機能面と取り扱いのしやすさのバランスが大変優れているんですよね。
普通は、機能を絞りシンプル操作にする事で取り扱いやすさをアップさせるため、機能性と取り扱いのしやすさはトレードオフの関係にあります。
しかし、このDRAG X/Sはそのバランスが絶妙で、機能性と取り扱いやすさを見事に両立させているのです!
メンテナンスが楽なPod型!
まず、日々のお手入れ、メンテナンス性についてです。
ベイプのメンテナンスは、アトマイザー部分(リキッドを溜めておく所)の洗浄が主だと思います。
普通のアトマイザーは、
- ドリップチップ
- トップキャップ
- タンク
- コイル
- アトマイザーベース
と5つくらいのパーツに分かれています。
そのため、洗う際はこれらを一々分解する必要がありました。
しかし、DRAG X/Sのアトマイザーは、Pod型と呼ばれる簡易的なものなので、
- ポッド
- コイル
この2つのパーツしかありません。
そのため、洗う際はPodからコイルを取り外せば良いだけなので、メンテナンスがとても楽なんです!
W数が手動・自動で調節可能!
このDRAG X/Sは機能性にも優れており、手動でも自動でもW数の調節ができるのです。
W数が調節できると何が良いかというと、リキッドの甘みやフレーバーの強弱を変化させることができるのですね。
つまり、リキッドの味の出方を自分好みに調節できる訳です。
ちなみに、一般的にW数が低いと清涼感が増加し、W数が高いと甘みが増加します。
このW数調節、普通のベイプでは自分でコイルの推奨上限W数を確認して手動で調節するのですが、DRAG X/Sは自動で適切なW数に調節してくれる機能があります。
DRAG X/SにはSMARTモードというモードが初期状態で設定されており、このモードにしておく事で、コイルを変えても自動で最適なW数に調整してくれるようになります。
異なる抵抗値のコイルを使う場合、推奨W数が変わってきますので、コイルを変えるたびにW数調節をしなくて良いのは地味に便利ですね。
さらに、このモードにしていると、コイルの推奨上限W数を超えた値に設定できないよう制限をかけてくれます。
この2つの機能を備えたSMARTモードにより、初心者の方でも簡単にW数調節ができるようになっている訳です。
その他便利機能も完備!
他には、何回吸ったか記録するPUFFカウンターやRBAモード等が搭載されています。
PUFFカウンターは、今まで何回吸ったかの累計を記録を取るものです。
これにより、1つのコイルで大体何回くらい吸えるのかが分かる訳ですね。
また、このDRAG X/S、Pod型なのに自分でコイルをビルド(自作)できるのです!
RBAモードは、この自作したコイルを使う場合に使用するモードになります。
コイルをビルドする事で、さらにリキッドの味を追求する事ができたり、ランニングコストをグッと抑える事ができます。
ただし、コイルのビルドは知識や道具が必要になってくる中級者向けの話なのですが、今後自分でビルドしてみたい!となった時でも対応できる訳ですね。
ちなみに、コイルをビルドするためには、以下のビルド専用コイルが別途必要になりますので、ご注意下さい。
デザインが最高にカッコいい!
このデザイン・・・
めちゃくちゃカッコ良い
と思いませんか?
- ガンメタルの渋いボティ
- 高級感のあるレザー
- カラー表示のディスプレイ
どこを取っても洗練されたデザインですよね・・・
一目惚れってこういう事
なのね・・・と。
カラーバリエーションも豊富で、レッドやオレンジなんかは女性でも使いやすそうですよね。
デザインの好みは人それぞれですが、個人的には最高に気に入ってます!
アタッチメントでBox型並の汎用性を実現!
実はこのDRAGシリーズ、ベイプの中でもアタッチメントがすごく充実しているんですよね。
Pod型のベイプは、手軽で簡単な構造であるが故に、
- Box型と違い、専用のPodしか乗せられない
- W数の出力がBox型よりも低い
- コイルのビルド等ができない
といった具合に拡張性に乏しいのが難点です。
しかし、DRAG X/Sの場合、これらを解消するアタッチメントが各社から出ているため、Box型並の汎用性があるのです!
Podをクリアロ化できる変換アダプタ
1つ目は、Pod部分をクリアロとして使う事ができるアダプタです。
ちなみに、こちらは社外品ではなく公式から出ているアタッチメントですね。
このアダプタをPodに接続する事で、510規格の他のMODに乗せられるようになります。
なので、既にお持ちのMODにこのPodを乗せて吸えるようになる訳ですね。
他のアトマイザーが搭載可能になる変換アダプタ
2つ目は、逆に他のクリアロをこのDRAGに装着できるようになるアダプタです。
このアダプタを本体に接続する事で、510規格の他のアトマイザーを乗せられるようになります。
好きなアトマイザーを本体に乗せられるようになるので、まるでチューブMODのようにして使う事ができる訳ですね。
本格的なビルドが可能なRDTAキット
3つ目は、なんとRDTAが可能なキットです。
公式ではなく社外品ですが、本格的なビルドが可能です。
実は、既に公式から以下のようなRBAキットが発売されています。
しかしこのコイル、オームメーター等に乗せられないのとコイルが小さいのとでビルドがしづらいんですね。
その点、こちらのRDTAキットは一般的なRDTAアトマイザーのような形状なので、ビルドも大変しやすいのではないかと思います。
ですが、公式のRBAキットもこのRDTAキットも、正直なところ味は専用コイルに遠く及ばないですね。(私のビルドの腕が悪いだけかもしれませんが・・・)
DRAG X/S専用コイルであるPnPコイルが優秀すぎるため、DRAG X/Sでビルドする意味はあまり無いです。
ただ、なんとこのキットは510変換アダプタの機能も有しているので、他の510規格アトマイザーを乗っける事ができてしまいます。
なので、このキットだけで手軽にビルドできますし、他のRDAアトマイザー等を乗せて本格的なビルドを楽しむこともできるので汎用性が高く、その点では大変おすすめです!
コイルの持ちが良く、液漏れが少ない!
吸い方にもよるので一概には言えませんが、他のアトマイザーやPodに比べて、比較的コイルの持ちが良い気がします。
メイン機で使っているので結構ガンガン吸ってますが、他のものよりコイルの交換頻度が少なく長持ちしています。
実際にパフカウンターでコイルを交換するまでの吸引回数を見てみましたが、なんと500〜1,000パフぐらいまで行けました。
(他のPod型ベイプは、大体200〜400くらいかと思います。)
また、液漏れもほとんど無く、ハズレのコイルも少ないと思います。
何個か交換していますが、1個だけしかハズレが無かったです。
ハズレのコイルも、下の部分のゴムリングが平らではなく盛り上がっており、明らかに異常があると分かるものでした。
このように、コイルのクオリティも大変高く、ランニングコストも抑えられるのでとても助かっています。
DRAG XとDRAG Sの違い
このDRAGシリーズは、XとSの2種類があります。
そこで、どっちを買ったらいいかお悩みの方に、簡単にその違いを紹介します。
XとSの主な違いは以下の通りです。
- バッテリーが異なる:(X:交換式、S:内蔵式)
- 本体の長さが若干違う(Xの方が1cm程度長い)
- 出力可能W数が異なる(X:5-80W、S:5-60W)
- オートパフ機能の有無が異なる(Sのみ搭載)
バッテリーが内蔵式であること、ボタンを押さなくても吸えるオートパフ機能があることから、DRAG Sの方がより初心者向きかと思います。
ただし、バッテリー内蔵式だと、何回も充電しているうちにヘタってきても、バッテリーを交換できないので注意が必要です。
一方で、Xの場合はバッテリー交換式なので、バッテリーがヘタってきた場合でも新品に交換して長く使用する事ができます。
ただし、Xの方を購入する場合は、バッテリーが別売りになっている場合があるので、その場合はバッテリーも一緒に購入して下さい。
ちなみに、私は長く使っていきたいので、Xの方を選択しました。ご参考まで。
まとめ
今回は、私の超お気に入りベイプであるDRAG X/Sを紹介しました。
味が超濃厚で、
高機能なのに扱いやすく、
デザインも最高にカッコいい。
という、どこを取っても死角なしの超絶完成度ベイプだと思っています。
また、DRAG X/Sは社外品のアタッチメントが多いんですよね。
私の少ない経験上の話にはなりますが、社外品が出されているベイプってあんまり無いと思います。
そんな中、すでに3つも出ているDRAG X/Sは、一般的に見てもかなり人気の高いベイプなのではないかと思うわけです。
少なくとも、個人的には最もオススメできるベイプなので、初心者の方もそれ以上の方も是非試してみて下さい!