ずっと欲しいと思っていたMacを購入してから、早いもので3年が経ちました。
最初に購入したときは感動したものですが、それからどうなの?という事で3年の節目を迎え、改めてレビューしたいと思います。
ズバリ、3年間使った感想は?
結論から言ってしまうと、最初に感じた通り「ものすごく便利」です。
具体的には何が便利なのか?
自分が思うに、下記の2点が大きなところだと考えてます。
- 場所を選ばず、いつでもどこでも作業ができる
- 操作性が半端なく優れている
いつでもどこでも快適作業!
本当にいつでもどこでもパカっと開き、快適に作業ができます。
普通のノートPCであれば、机の上にパソコンを置いて椅子に座りながら作業するのが通常のスタイルだと思います。
しかし、自分の場合MacBook Airはベッドの上に座りながら、膝の上にMacを置いて作業する事が殆どです。
むしろ、机の上に置いて作業することの方が稀であるくらいです(笑)
では、何故そのようなことが可能なのでしょうか?
携帯性に優れた軽さ!
皆様ご存知の通り、Macの中でもMacBook Airは軽いことで有名なシリーズです。
自分は「MacBook Air (13-inch, Early 2015)」を使っている訳ですが、13インチの大きめのサイズでも重さは1.35kgしかありません。
最近はタブレットPCなどがあるおかげでPCの重さもだいぶ軽くなってきましたが、当時のPCの中では軽いほうだと思います。
軽いおかげで、膝の上に置いて長時間作業してても全く痛くなりません。
アルミボディで剛性・排熱性に優れた本体!
本体がアルミニウムで作られているため、大変剛性が高くなっています。
通常、PCを薄く軽くしようと思うと、どうしても本体の剛性が犠牲になってしまいます。
そのため、膝の上など不安定な場所でキーボードを力強く押すと、たわんでしまう事が多いのですが、MacBook Airはそれがありません。
また、PCは長時間使用していると本体が熱くなってきてしまいますが、アルミの金属製ボディであるため、熱が内部にこもりにくく長時間使用しても本体が熱くなりません。
これらの特徴があるため、膝の上でも快適に操作ができるというわけです。
神がかり的な操作性!
操作性もWindowsと比べると優れているなと感じる部分が多々あり、Macの快適さを知ってしまったためにWindowsを使うとストレスが溜まることもしばしば;;
では、実際にどんな部分が優れているのか解説していきます。
マウス要らずのトラックパッドが超快適!
操作性にも関わってくる所ですが、ベッドの上で快適作業できる要因で最も重要なのがトラックパッドの存在です。
トラックパッドは、キーボードの下にあるパッドのことです。WindowsのPCにもマウスの代わりに操作できるパッドがついてますよね。
こいつがWindowsに比べてどえらく快適なのです。
パッドで行えるジェスチャー操作(スクロール、ズーム、ページ切り替えなど)が大変快適で、「戻る」「進む」などの操作も4本指で左右にスライドさせるだけだったり、マウスよりも快適に操作できてしまいます。
これは、実際に触れて是非確かめてみてください。開いているウィンドウが一度に見れるやつなんて、きっと感動すると思います。
1つのPCで複数のデスクトップを作れる!
WindowsだとPCを立ち上げたときに表示されるデスクトップは一つだけですよね。
そのため、デュアルディスプレイやマルチディスプレイなど複数の画面にしたい場合は、別途ディスプレイを買って繋げるしかありませんでした。
ところがどっこい、Macは1台のPCの中でデスクトップ画面をいくつも作ることができるのです!
つまり、ディスプレイを買わずとも擬似的にPCの中にディスプレイを複数作れる訳ですね。
もちろん、ディスプレイを買う場合と異なり複数のデスクトップを同時に見ることはできませんが、デスクトップ間の切り替えは指4本でサッと左右に動かすだけなので本当に簡単なんです!
例えば、Webサイトを見ながらメモを取りたい場合、ブラウザを最大化しているとブラウザを選択したときにメモ帳の画面が後ろに隠れてしまうため、面倒だと思った事はありませんか?
これがMacだとトラックパッドでササッと指を動かすだけの簡単切り替え!
この快感は是非とも実際に味わってほしいところです。
Macのデメリット
先程までは良い点ばかりを書いてきましたが、もちろん惜しいと思う部分もあります。
Macに対応していないソフトが多い
Windowsで使えていたソフトがMacに対応していないので使えない・・・という事は多々あります。
自分はペイントソフトのSAIを長らく愛用していましたが、SAIはMacに対応していないので、別のソフトを探す事に;;
このような事が多々あります。有名なソフトなら対応している事もありますが、フリーソフトなどはMacに対応していない事がほとんどです。
どうしてもMac上でWindowsを動かしたい場合は、Windowsを別で入れてデュアルブートするか、安いWindowsPCを買ってMacからリモートデスクトップするか、等になるでしょうか・・・。
しかし3年たった今、何だかんだでWindowsで使っていたソフトの代替手段はMacでも割と見つかることに気づきました。
逆に、現在はWindowsでもMacでも使えるソフトを探して使っていくことで、将来どちらに転んでも良いようになるかなと思っています。
かなりの頻度でOSのアップデートに失敗する
これは本当に何なんでしょうね?
私の記憶では一回でアップデートできた試しがあまり無いような気がします。
大概、二回か三回くらいやって、やっとアップデートに成功する(笑)
しかも、ひどい時にはアップデートに失敗するばかりか、それによって普通に起動もできなくなってしまいます。
その場合、PCを復元→再起動→アップデートファイル削除→再起動→アップデートやり直し→再起動→アップデートに失敗したら始めからやり直し…のような悪魔の無限ループが待ってます。
本当にこればかりは擁護できないくらい困っているので、何とかして欲しいものです。