今回は、これからダーツを始めたい!という方に向けて、おすすめのダーツや各種パーツ、ケースなどのグッズからダーツで遊べるお店やショップまで紹介をしたいと思います。
ダーツは1回100円と安く遊べて、子供から大人まで幅広い世代で楽しむ事ができ、さらに上手いと男性でも女性でもカッコよく見えるので、趣味として始めるには最適なスポーツです。
ダーツの魅力について書いた記事はこちら↓
kurokinomizuiwa.hatenablog.com
お店に行けば、無料でハウスダーツを貸し出している所が多いですが、マイダーツを持った方が遥かに楽しめます。
マイダーツ自体も1,000円程度から買えますし種類も豊富なので、手軽に始める事ができますよ!
興味がある方は、是非以下の記事を見てマイダーツ選びの参考にして頂ければと思います!
ダーツの基礎知識
マイダーツを初めて買うという方に向けて、オススメのダーツを紹介する前に、基本となる知識について触れておきます。
さらに詳しく知りたい方は、こちらのサイト等が参考になります↓
ダーツの構成
ダーツは大きく4つのパーツで構成されています。
ティップ、バレル、シャフト、フライトにはそれぞれ素材や形状の種類があり、自分に適したパーツを選んでカスタマイズする事ができます。
各社から豊富な種類が販売されており、カスタマイズの自由度がかなり高く、自分だけのオリジナルダーツを作れるのもダーツの魅力の1つです。
バレルの形状
初心者にとって重要なのは、ダーツの投げやすさだと思います。
そのため、ダーツの投げやすさに直結するバレルの形状について触れておきます。
バレルの形状は、主にトルピード、砲弾、ストレートの3種類です。
その内、初心者向けの形状はトルピード型と砲弾型になります。
この2種類の形状は、前から後ろにかけて徐々に細くなっており、ダーツを投げる際にどこを持ったら良いかが分かりやすく、力も伝わりやすいため、初心者でも投げやすい形状なのでオススメです。
逆にストレートは上級者向けのため、あまりオススメはできません。
オススメのダーツ紹介
ここでは、バレルの素材別におすすめダーツを紹介したいと思います。
何故素材別かと言うと、素材ごとに価格帯が異なるためです。
ブラス<ステンレス<タングステンの順に高価になって行くので、手軽に始めたい方はブラスまたはステンレスがおすすめです。
ブラス(1,000円〜)
ブラスダーツは安価で種類も多く、初心者の方に最もおすすめなダーツです。
中でもD.craftさんから出ている「ブラスバレルシリーズ」は形状やカラーバリエーションが豊富でおすすめです。
このシリーズは、ジャッカル、ハイエナ、チーター、ワイルドキャットと4種類の形状のダーツがゴールド、レッド、ブラックの3種類のカラーバリエーションで出ており、どの形状も投げやすいのでオススメです。
ちなみに、個人的にはハイエナとチーターが投げやすくて好きです。
ワイルドキャットは上級者向けのストレートですが、重心が比較的分かりやすいので、試してみるのも良いと思います。
また、レッドとブラックはゴールドより価格が高いですが、表面がコーティングされているので、長く使っていてもサビなどが起こりにくく光沢が失われません。
ゴールドは3色の中で最も安いですが、使い込むと表面がサビてザラザラになり光沢が無くなってくるので注意です。
ステンレス(1,600円〜)
ステンレスはブラスよりちょっとお高くなります。
ブラスより軽く投げる力が小さくて済むので女性の方にオススメでしょうか。
また、ステンレスなので使い込んでもサビにくく、買った当時の美しさを保つことができます。
ステンレスダーツでおすすめなのがD.craftさんの「斬シリーズ」です。決してメーカーの回し者ではございません(笑)
ダーツケース等がセットになったお得セットはこちら↓
D.CRAFT(ディークラフト)【セット商品】セレブ初心者セット (ダーツ バレル ダーツセット) F,霞斬り
- 出版社/メーカー: ダーツショップDARTS HiVe(ダーツハイブ)
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こちらのシリーズは、色はシルバー1色ですが6種類の形状ラインナップがあります。
投げやすさはもちろんのこと、形状がカッコよく色も綺麗なシルバーで大変気に入ってます。(6種類の中で、風車斬りだけはストレートなので上級者向けになります。)
また、ステンレスの中では価格がお手頃なのもD.craftさんの良いところですね。
タングステン(5,000円〜)
タングステンになると一気に値段が跳ね上がり、1万円近くするものが殆どです。
しかしタングステンダーツはブラスダーツには無い凝ったデザインが施されているものが多く、個人的にもデザインがカッコいい!と思うダーツは大抵タングステンだったりします。
タングステンダーツは、ブラスよりも丈夫で重く、細身のため握りやすく投げやすいと言った特徴があります。
プロの方は、殆どこのタングステンダーツを使用しています。
タングステンダーツでオススメは、TARGETのプロ選手モデルシリーズです。
デザインもカッコいいものが多く、投げやすさについてもプロ選手が監修しているため折り紙付きです。
以下に載せている3種以外にも沢山種類があるので、是非見てみて下さい!
target PYRO BLAZING SHADOW NEXT ターゲット パイロ ブレイジングシャドウ ネクスト 星野光正 ダーツ
- 出版社/メーカー: Target
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タングステンダーツは高価な分、ダーツショップでは試投可の所も多いため、デザインだけでなく投げやすさも確認したい方は、是非ショップで試し投げしてみて下さい。
中でも鈴木未来選手モデルは程よい引っ掛かりで大変投げやすいので個人的にオススメです。
カッコいいけど価格が高い…という方には、Assassinシリーズがタングステンの中では安価で投げやすくオススメです。
オススメのパーツ紹介
バレルについては上でご紹介した通りですが、ここからはティップ、シャフト、フライトの各種パーツについてオススメを紹介していきたいと思います。
ティップ
良いティップの条件は、以下の4点が主になると思います。
- ネジが緩みにくく、外れにくい
- ボードに弾かれにくく、刺さりやすい
- ボードから抜く時に、抜き取りやすい
- 曲がりにくく、折れにくい
これらを踏まえ、オススメなティップを紹介します。
プレミアムリップポイント(L-style)
ティップの売れ筋ランキング上位の常連になっているプレミアムリップポイントです。
少々高価ですが、その分品質も申し分ありません。
カラーバリエーションも豊富で、中には以下のようなツートンカラーのものもあります。
マスターチップ(EDGE SPORTS)
プレミアムリップポイントよりも安価でありながら、良いティップの条件を満たすティップです。
ただし、ネジがリップポイントよりも少し緩みやすいので、ペンチなどでしっかり締めてあげると良いと思います。
カラーバリエーションも豊富で、ティップの形状も剣みたいでカッコよく、オススメです。
シャフト
シャフトには長さが大別して4種類あり、ショート、インターミディエイト、ミディアム、ロングがあります。
バレルとの相性もありますが、初心者向けだとインターミディエイトかミディアムあたりが良いと思います。
また、良いシャフトの条件は以下の3点が主になります。
- ネジが緩みにくく、外れにくい
- 折れにくい
- フライトをしっかりホールドできる
これらを踏まえ、オススメのシャフトを紹介します。
PRO GRIP(TARGET)
カラーバリエーションも豊富で、何と言っても数百円と安く、ネジ緩みも少ない上にフライトもしっかりホールドできる良いシャフトです。
素材がプラスチックなので、耐久性の面で不安が残りますが、価格が安いので問題ないと思います。
TARGET(ターゲット) PRO GRIP SHAFT(プログリップシャフト) クリアグラデーション イエロー F ミディアム
- 出版社/メーカー: ダーツショップDARTS HiVe(ダーツハイブ)
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折れにくいシャフトは、チタン製やカーボン製がありますが、いずれも価格が1,000円以上するものが多いため、まずはプラスチックのシャフトで慣れるのが良いかと思います。
その中でも、プログリップは安価で色もキレイなのでイチオシです。
SUPERGRIP FUSION(Harrows)
何と行っても黒とその他の色のツートンカラーが美しいシャフトです。
素材はプラスチックですが、そこそこ耐久性もあります。
ネジ緩みに関しては全く問題なく、フライトもバッチリホールドしてくれるので、愛用しています。
Harrows(ハローズ) SUPERGRIP FUSION SHAFT(スーパーグリップ フュージョンシャフト) ミディアム,ブラック/アクア
- 出版社/メーカー: ダーツショップDARTS HiVe(ダーツハイブ)
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GRIP STYLE SHAFTS(TARGET)
フライトへの穴あけ不要で、フライトもガッチリホールドでき、さらにアルミ製なので折れにくいオススメシャフトです。
色は黒、赤、青の3種類あり、赤と青はコーティングも色も美しいので大変おすすめです。
唯一の欠点は、手で締めただけではネジが緩みやすい事です。
ネジ締めの穴が空いているので、ティップロックや爪楊枝などの細い棒を穴に入れ、しっかり締めると良いと思います。
フライト
フライトにも様々な種類の形状がありますが、初心者向けなのはスタンダードとシェイプです。
スタンダードかシェイプのフライトであれば、特に特定メーカーや商品のフライトである必要はないと思います。
本当に様々な絵柄のフライトがあるので、是非自分のお気に入りのフライトを探してみて下さい!
ただ1つ気をつけたいのは、フライトによっては特定のシャフトでしか使えないものがあるので、事前に確認しておくと良いと思います。(フィットフライトやエルフライト等の成形フライトがこれに該当します。)
上記で紹介しているシャフト含め通常のシャフトで広く使える折りたたみフライトがオススメです。
アクセサリー
ここでは、各種ケースやツールなどの「無くても良いけど、あると便利」な周辺アクセサリーを紹介します。
ダーツケース
ダーツケースは、数千円のダーツを買えば自動的に付属してくるので、それで十分という方には必要ありません。(上記で紹介しているD.craftのダーツはいずれもケース付きです。)
ただ、そのケースはダーツ1セットしか入れられませんし、遊ぶときは一々フライトをセッティングしなければならない手間があります。
その点、市販のダーツケースはダーツを数セット持ち運べたり、ディップやシャフト、フライトなどのパーツを複数まとめて持ち運べるので便利です。
全知全能ダーツケース(moA)
私自身も愛用している、セッティング済みダーツを2セット持ち運べるダーツケースです。
2セット持ち運べるケースの中ではかなりコンパクトなので、ボディバッグなどの小さいカバンの中でもすんなり入ります。
ダーツ以外では、ダーツカードが2枚、予備のティップを12本収納できます。
カラーバリエーションも豊富で、黒、白、赤、青、緑の5種類ありますし、値段もダーツケースの中では安価な方なので大変おすすめです!
STREAMダーツケース(CAMEO)
こちらは、つい最近発売されたセッティング済みダーツを2セット持ち運べるケースです。
全知全能ケースとほぼ同じ収納力・機能なのですが、ティップを固定して持ち運べる点が異なります。ケースのサイズもこちらの方がやや大きめです。
カラーバリエーションは、黒、白、モノ、赤の4種類で、価格は全知全能ケースよりも少しお高めですが、発売したばかりなのに人気すぎて常に品薄の商品です。
ガーメントシリーズ(CAMEO)
ダーツケースの中では高価な部類に入りますが、その分見た目のカッコよさと使い勝手は抜群です。
特にこのガーメントシリーズは収納力が高く、ダーツカード、予備のシャフト、バレル、フライト、ティップ、小銭等を全て収納することができます。
予算に余裕のある人は、是非ケースにもこだわってみて下さい!
CAMEO(カメオ) ダーツケース GARMENT2.5(ガーメント2.5) (ブラック×グレー)
- 出版社/メーカー: ダーツショップDARTS HiVe(ダーツハイブ)
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ティップケース
ティップは普通に遊んでいてもかなりの確率で一本以上折れるので、もしダーツケースに入れるスペースが無ければ、外付けのティップケースに予備を入れて一緒に持ち運ぶ事をオススメします。
ティップケースは100均の携帯タバコケースでも代用できます。ちなみにダイソーの携帯灰皿はティップケースにちょうど良いのでオススメ。
ダーツ用に市販されているものでは、プラスチック製よりもアルミなど割れにくい素材で出来ているものが良いと思います。
以下のトリニダートのアルミティップケースは価格も安くオススメです。
フライトパンチ
通常のシャフトにフライトを挟んだままだと、かなりの確率でフライトがシャフトから外れてしまい、とても不便です。
そんな時、シャフトとフライトをしっかり固定してくれるのが、シャフトリングです。
しかし、リングを使うためには、フライトに穴を開ける必要があります。(シャフトによってはフライトへの穴あけが不要のものもあります。)
穴あけはショップで無料で行ってくれる所もありますが、専用パンチが売っているので、自分で穴あけを行う事もできます。
DYNASTY/ダイナスティー フライトパンチ Portable Flight Punch ”Puti!” Ver2 Cinnabar Red
- 出版社/メーカー: DYNASTY/ダイナスティー
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まとめ
如何でしたでしょうか?
ダーツは軽くて小さいので、カバンの中に入れてもかさばらず、学校帰りや会社帰りにふらっと寄って遊ぶのに最適です。
さらに、マイダーツを持つことでテンションもモチベーションも上がりますし、同じダーツを使い続けることで早く上達する事ができます。
また、ダーツは4種類のパーツから構成されているので、パーツを組み替えて自分に合った自分だけのオリジナルダーツを作ることもできます。
みなさんも是非マイダーツを持って、ダーツの世界をより深く楽しんでみて下さいね!